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養老訓 (新潮文庫)

養老訓 (新潮文庫)

養老訓 (新潮文庫)

作家
養老孟司
出版社
新潮社
発売日
2010-06-29
ISBN
9784101308364
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養老訓 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

養老先生は本当に好奇心が旺盛ですね。9つの養老訓が収められていて読んでいて普通に簡単にできるようなことで試してみようという気になります。不機嫌で笑わない年寄りが日本人には多いということから始まり、最後には笑うしかないということで締められているところからみても、精神にゆとりをもって生きていこうとことなのでしょう。

2016/04/01

ゴンゾウ@新潮部

殆どの人に必ずやってくる老い。養老さんの話を聞いていると年をとるのもそんなに悪くないのかなぁと少しだけ思えてくる。あまり概念的に頭で考えずに感覚的に身体を動かしてみる。知力も大切だけど体力の方がもっと大事。物事を直線的に見ないで垂直に見てみる。上手くいかなくて当たり前と思って生きる。今でもすぐ使えることをたくさん教わった。

2015/08/02

zero1

「バカの壁」で知られる著者が語る。日本には不機嫌な爺さんが多い。夫婦は正面を向くべきではない。【問題なのは少子化じゃなくて少親化】というのは的を射ている。親になりたい人が減っているのは事実。感覚と概念の違い。米中が原理的になる理由。国家や憲法は所詮、【約束事】(後述)。養老が愛煙家なのでタバコに関する意見は説得力がない(後述)。人生の終わりと安楽死の問題。読者には何が残っただろうか?何となく読んで、記憶に残ったものは少ないかもしれない。自分にない視点を気軽に求めるのならいい本かも。

2020/02/01

団塊シニア

「本は結論を書いているものではなく自分で結論にたどり着くための道具です」このフレーズが好きです。

2013/12/14

ちゃとら

【図書館本】仕事先の社長からこの本の話を聞き開いてみた。老後に必要なものはお金ではなく体力だ。確かにそうかもしれないけれど養老先生はお金の苦労は無いのでは⁈若い頃と違う生活をする事、楽しむ事。スローダウンですね。若者の人口割合が増えると戦争が起こる。怖い話。奥様が「うちに届くお歳暮は、葬儀屋さんからの奈良漬だけです💢」解剖学者は葬儀屋から届くのだと笑えました😅薄いけれど面白い本でした。

2024/04/15

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