14歳の本棚 初恋友情編: 青春小説傑作選 (新潮文庫 き 29-2)
14歳の本棚 初恋友情編: 青春小説傑作選 (新潮文庫 き 29-2) / 感想・レビュー
はるき
「仮面の告白」に衝撃を受けた。淡い恋心で終わらない、切ないアンソロジー。
2016/07/28
ぶんこ
既読が多く、笹生陽子さんの「サンネンイチゴ」が(抄)だったので、ちゃんと読めるのを図書館に予約しました。
2014/08/10
えりか
エヴァンゲリオンのシンジは15歳、眠り姫が眠りについたのも15歳、桃太郎が鬼退治に出たのも15歳と聞いた覚えがある。そう考えると、大人になるための準備をする年齢なのかとも思える。悩んでも傷ついても、その再生力は高くて全てを成長の源にできる。まぁ、だからその時ですら癒すことのできなかった傷はずっと残るのかもしれないけど。本書はそんな少年少女が主人公の話を集めた作品集だが、ほとんどが長編などの一部抜粋なので小説として読むには、全く物足りない。本や作家の紹介として読むには、いいのかもしれない。
2015/02/23
けいこん
この年で初めて三島由紀夫を読んだ。ボ・ボ・ボーイズラブ?でも、この危うい感じが、好きかもしれない。他もほとんどが長編の中の1章の抜粋。どの作品も続きを呼んでみたいと思わせるものばかりで、良い出会いが多かった1冊。14歳という危うい時期を危うく読ませる話が多かったように思う。仮面の告白は手強そうだから、とりあえず4TEENかな。
2014/10/19
_こうちゃん
ちょっと変わった作品群を読んでみた。 14歳の初恋・友情をテーマに、著名な8作家の作品をピックアップしたもの。作品群は種々多様で、評価は微妙。僕的には50点。作家群は豪華だ(^o^)石田衣良、三島由紀夫、山田詠美、志水辰夫、 笹生陽子、三田誠広、中場利一、佐藤多佳子♪読んでみて気付いたが、僕はすごく作家に対して好みが強いようだ。 石田衣良、山田詠美、佐藤多佳子らの作品はとても心地良い。 一方、戦前生まれの作家である、三島由紀夫、志水辰夫らはダメ。 心が受け付けない感じ。相性をすごく感じる。不思議なものだ。
2014/08/31
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