河童が覗いたニッポン (新潮文庫 せ 4-2)
河童が覗いたニッポン (新潮文庫 せ 4-2) / 感想・レビュー
ぶんこ
面白かったです。京都では、自分の家を建て直す場合でも、費用は自前で遺跡調査をすることが義務付けられている?この本の出版は40年以上前ですが、今もそうなのでしょうか。そしてオリエント急行の列車を8両と食堂車とを琵琶湖畔に持ってきてホテルにした。コンパートメント2室と中ドアで1室にして1泊5,600円とは驚き。今もあるのかな?泊まってみたい。実は河童さんの「河童が覗いたヨーロッパ」の中で紹介されていたホテルに泊まったことがあるのです。当時ネットがなかった時代、苦肉の策でしたが、無事予約できていたのが懐かしい。
2022/05/02
なかつま
河童さんのスケッチが大好きだ!
2005/01/29
ふろんた2.0
妹尾氏の著作の中でもかなり緻密。文字は字画によって芯の太さを使い分けているのか。私が生まれた頃に書かれた本だが、メジャーなものを扱ってるわけでもないので、新たに多くのことを知ることができた。
2016/01/07
ぽぽんた
妖怪カッパが覗いたニッポンの不思議の話かと思っていたら、あらら筆者の河童さんでした。早とちり。精緻なイラストと手描きの文章。好き嫌いが分かれるかもしれませんが、私は好きです。地下鉄の工事現場とか‥見てみたいなぁ。
2020/05/31
りょうけん
<充> ものすごく面白く,興味が沢山一杯の本です.が,いかんせん字が小さい.読んでる最中に本当に目が霞んでくる.でもすこぶる面白いので,目薬など刺しつつ読みすすめる. しかし,妹尾河童というひとは天才的な絵描きさんなのだなぁ.加えて字もうまい.なんと本書の文字は全部手書きなのだ.活字では無い!と言えるのかな.しかしその「手書き文字」はバツグンに読みやすく,小さくてもどうにか読める.これが線の細い類の活字だったらおそらく読めなかっただろう.
2020/03/24
感想・レビューをもっと見る