ウケる技術 (新潮文庫)
ウケる技術 (新潮文庫) / 感想・レビュー
ケイ
こういうと元も子もないけれど、ウケる必要をあまり感じないので、細かい事例を読んでこうしようと言われてもなあ…というのが正直なところ(笑) 逆でも困るというか、自分の言葉やメールを拾われてこうされてもなあとも思う。まあ、メールならともかく、会話でこの本に書かれていることを応用する技術は大変だろうと、天邪鬼な事を考えながらの読書。メールの返信のニュアンス付けは割に役立ちそうではある。笑わせる技術の事例の写真と言葉が40個あるのだけれど、それが抜群に面白かった。これだけ拾い読み再読何度もしちゃいそう。
2016/07/05
扉のこちら側
2016年432冊め。タイトルにある通り「ウケる」ための本であって、「会話のきっかけを作る」とか「会話が続く」とかも広義では含まれるのだろうが、私には難易度が高すぎた。書いてあるようなことが即座に言えるようになったら、もうトーク力を主軸に仕事ができそうだ。
2016/06/19
ゴンゾウ@新潮部
それってあるある的な面白さはあったけど、オフィシャルな場ではちょっと。仲間うちや飲み会ではいいかな。ウケるのと怒らせるのとの境界がギリギリですね。まさに紙一重。巻末のメール編は、今更もう使ってないですよね。
2016/09/22
AKIKO-WILL
【新潮文庫 2016】これまた新潮文庫には、珍しいリスト。ウケる技術のタイトルに手にした男性は多いのか?これを読んで実践した人はいるのか?面白いと感じなかった自分は、いけないのか?ウケるってそもそも人によって違う気がするし。色んなケースが出てきたけど、結婚式スピーチは酷いな。女性をデートに誘う電話…成功してないし。外人化して話すっていうのはわかるかな。日本語で話すより外国語で話す方が積極的になり強気な自分になるから、理にかなっていますね。
2016/08/20
ひろちゃん
ショッピングモールの一角で、ニヤニヤしながら読んだ。あからさまに落ち込んで病んでる友人との会話で友人「旅に出ようか……」「富士の樹海?」友人「死ねってこと?」「死ねってこと。って冗談だって、ほらほら、焼酎でも飲んで!トリカブト入りで!」笑いと怒りは紙一重だなと思って大爆笑した。ところどころ、私の心を掴む場面もあった。だけど、「うぜえ」と感じる場面の差が激しかった。この会話を赤の他人と赤の他人が使ってるから安心して笑えるんだろうなと思う。是非とも上級者に使ってほしい!
2016/06/29
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