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オシャベリな目玉焼 (新潮文庫 さ 31-2)

オシャベリな目玉焼 (新潮文庫 さ 31-2)

オシャベリな目玉焼 (新潮文庫 さ 31-2)

作家
柴門ふみ
出版社
新潮社
発売日
1995-10-01
ISBN
9784101320229
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オシャベリな目玉焼 (新潮文庫 さ 31-2) / 感想・レビュー

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マク

身近な出来事を描いているエッセイなのだが、漫画家ということもあり、言葉選びや内容がとても楽しい。途中途中に挿し絵もあるのだが、何故か自分を豚のイラストとして描いてあり、ユーモラスで思わず笑ってしまう絵が多くあり、癒される。 柴門さんの漫画を読んだことはないけど、面白そう。自分が読んできたエッセイの中でも面白さはピカイチかも。

2014/12/20

あつひめ

柴門さんのエッセイ2冊目。どうしてこんなにおもしろい事をよく覚えているんだろう・・・って不思議になるくらいいろいろな出来事が書かれている。今は言葉の端にも上がらない「ソース顔」・・・1988年の流行語大賞。いや~懐かしい・・・と独りニンマリしてしまった。こんなにいろんなことがあったら・・・生きていることに飽きないかもしれない。早速、続編を読もうと思う。

2010/06/10

ジャンズ

入院中のベッドで読了。30年前の発売だけれどまったく時代を感じさせなく「あるある」と。本質を突いている面白さだろうな。病室ということを忘れて笑い声がこぼれてしまった。「フランス料理の最期に出てきたスポンジケーキに間違ってコーヒーミルクをかけた話」教習所で大型免許と書かなければいけない箇所に血液型の「O型」と書いた人の話、娘の読書感想絵がパナマの国旗.... 頷ける話「便利とは不便」、病的自慢は今が健康であるからなどなど

2022/03/03

ネリネ

ラブストーリーのマンガで有名な、柴門ふみさんの随筆集。 ・「私って神経質だから〜」と自己申告してくる女性は「私はアナタと違って神経が細やかなの」というニュアンスを言葉に含んでいて、周りをかなり不愉快にさせるものだ。 ・本当に育ちのいいイケメンや美女は、面食いにはならない。相手のルックスを使って他人に見栄を張る必要が無いからね。 などと、ユーモアあふれる体験談の中で突然真理をつかれてドキリとする。なかなか油断できないエッセイです。

2022/12/11

kaikoma

結局の所、あれほど心に残るストーリーを創り上げる方の作品は、漫画でもエッセイでも遜色ないのですね。35年経ってもどちらも秀逸です。ただコロナで株を大いに下げた俳優さんとの絡みまでは、残念ながら読めなかった様ですね。まあ当たり前では有りますが。

2024/11/18

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