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自覚―隠蔽捜査5.5― (新潮文庫)

自覚―隠蔽捜査5.5― (新潮文庫)

自覚―隠蔽捜査5.5― (新潮文庫)

作家
今野敏
出版社
新潮社
発売日
2017-04-28
ISBN
9784101321615
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自覚―隠蔽捜査5.5― (新潮文庫) / 感想・レビュー

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ehirano1

ミスター原理原則の竜崎の言動には相変わらず惚れ惚れします。次回は長編で会いたいです。

2018/11/17

射手座の天使あきちゃん

いやぁー見習いたいです ホント! 立場や状況に応じて臨機応変・変幻自在に主義と主張をクルクル変えて、常に強いものに寄り添う二股膏薬人間の私にはブレない男・竜崎さんは眩し過ぎますよー(笑)  大好きな隠蔽捜査シリーズ、今回は「ややあっさり」なお茶漬けテイストでした! <(^_^;

2017/05/27

ノンケ女医長

竜崎伸也警視長の心を奪った実績のある畠山美奈子が登場(訓練)。美奈子は、スカイマーシャルの訓練を受けることに。体格の違い過ぎる猛者たちとの訓練で、自信を失う。竜崎の助言は、美奈子の想像以上だった。「利用できるものは、何だって利用する」(81頁)は、とても実践的で良かった。処分ありきで固められていく、戸高の発砲を「俺は問題ないと判断した」と一蹴する竜崎も、かっこいい(自覚)。弓削篤郎第二方面本部長が登場(人事)。ここでは竜崎の主張を受け入れたようだが、隠蔽捜査6では・・・。魅力の詰まったスピンオフ。

2022/12/16

しんたろー

スピンオフ第2弾は脇役たちの7つの話。レギュラー陣である貝沼副署長や関本刑事課長らを主役にして描いているので、本編では判らない彼らの考え方が理解できる創りで、それと同時に竜崎の魅力を側面から描いている。殆どの人が竜崎は「冷徹」「厳格」と恐れているのが面白いし、いつも敵愾心を隠さない野間崎管理官でさえ何処かで信頼しているのも愉快。竜崎の合理性が問題解決するさまも爽快で、スピンオフとして真っ当な形だと思った。『疑心』以来の登場になった畠山美奈子が頑張っている姿も嬉しく、ラストは胸が熱くなった…再登場を熱望💛

2018/11/22

ウッディ

隠蔽捜査シリーズのスピンオフ。変人キャリア警察官僚 竜崎真也を取り巻く警察官達の視点から描かれた7つの短編。悩み、迷う一般人たちに比べてぶれない竜崎は、最善の解決策を提示する。登場場面は少なくても、いや、少ないからこそ、圧倒的な存在感でした。 池井戸小説とは全く違った形ではあるけど、読み終わった後すっきりする痛快小説です。

2017/09/26

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