いのちの小さな声を聴け (新潮文庫 は 8-17)
いのちの小さな声を聴け (新潮文庫 は 8-17) / 感想・レビュー
めぐみ
仙台定禅寺通りのブックマーケットで購入。両氏の往復書簡で構成されている。約20年前の発行だが、思いがけず、原発の将来を憂うやり取りがなされていた。彼ら文学者、後書き曰く炭鉱のカナリアに気付けなかったのか。
2015/03/11
Kosei Yamamoto
水上勉さんに魅かれます
2014/09/23
のん
信念強し。
Shoutarou Tanimoto
原発や、石油備蓄基地、戦争などと、赤土色の甲羅を持つ亀や、白菜の大部分を少しずつ啄んでいく鵯、人工のものさえ最大限利用する蛇や鳥、珊瑚を対置し、「いのち」の側にたち、「いのち」から聴く二人の往復書簡。読みながら、自分の立ち位置を問われる。
2016/01/10
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