京をんな (新潮文庫 す 23-2)
京をんな (新潮文庫 す 23-2) / 感想・レビュー
よっちゃん
すらすらと読み終えた。作者の願望が込められていると感じた。
2019/03/31
チカッティ
杉本彩が書いた本に興味があったので読んでみました。 官能~な内容でした。 感覚とか本能な人なんだなぁと思いつつ一気読み。 全体を通じて京都の訛りが新鮮で 言葉の選び方が綺麗。 最初の冬子などは少し 谷崎潤一郎の痴人の愛を思わせて 面白かったです。
2009/04/25
ちあきほ
方言やら訛りやらを持たないためか、咄嗟に零れてしまう京都弁にどきどきする。とっさに郷のことばが出るというのはたまらない。終わり方は予想がたつので、安心な展開。個人的に「指」には共感した。料理人の指と、ミュージシャンの指。歯科医とか教師とかでもそうだが、けっこう見ているものなのだ。
2012/12/08
かわら版編集長
ぼくは、この幼い顔が妖艶に微笑み、サディスティックな態度で、柔かい京都弁を喋る、というなんともアンバランスな魅力に、一瞬にして取り憑かれてしまった。
2009/05/24
サキ
今更なんですが、杉本彩さんのファンなので手にとってみました。叶うことならあんな容貌に生まれてきたかった! というくらい、ビジュアルが大・大・大好きな女優さん。エッセイで伺える芯の強さとしなやかさも魅力的ですが、小説も・・・・・・もう、彼女が書いた京都弁のヒロインというだけで、満足でした(笑)。デビュー当時セックスシンボル的な売り出し方をされていましたが、当時から隠しきれない上品さがあって、大好きでした。これからもず〜っと大好きな女優さんのひとりであり続けるだろうなと思います。
2018/09/15
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