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不思議の国のトットちゃん (新潮文庫)

不思議の国のトットちゃん (新潮文庫)

不思議の国のトットちゃん (新潮文庫)

作家
黒柳徹子
出版社
新潮社
発売日
2007-12-21
ISBN
9784101334073
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不思議の国のトットちゃん (新潮文庫) / 感想・レビュー

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金吾

○ユニセフ関連の子供たちの話は胸に来るものがありましたし、黒柳さんは素晴らしいことをしていると感じました。また天然さも良かったです。アフガニスタン、ワールドカップ、ソマリア、自分の名前、シエラレオネの話が印象に残りました。

2023/07/11

はこぶね

ユニセフ親善大使で訪れた地域についてのレポートと日々のエッセイが半々で読みやすかった。全部貧困国について書かれてると重すぎるので合間合間に徹子さんの考えやおもしろい言動が読めるのがちょうどいい。大蛤の話なんか絶品。レポートではスマトラ沖地震の話が特に印象深い。日本では地震の後には津波が来る、ってことはよく知られてるけど、インドネシアではそうじゃなかった。だから波が引いて海の底が見えるのを面白がり近づき、結果死者の半分は子どもなんてことになった。自然現象への知識を持つことがどれだけ大事かがわかる。

2015/06/06

ぶっちゃん

黒柳さんは不思議な人だ。 子どもの頃、ベストテンを見ていた頃から 変わらない。 小学生の頃、初めてトットちゃんを読んで このおばさんの事なんだとこれまた不思議だった。 そして、その感覚がずーっと変わらない。 でも、すごく尊敬の度合いだけは高まっている。あの探究心、ユニセフの活動。 いろんなトットちゃんの本を読んだけど 今度もすごかった。

2015/07/07

クァボチャ

ソマリアの女子の性器切除手術やスマトラ沖地震の模様など、今まで読んだトットシリーズの中で一番えげつない内容が多かった。たぶん、この本は10年前に出版されたもので徹子さんは70歳近くになっていたから、書いてもいいことが多くなったんだと思うけど、たとえリアルなグロい話でも上辺だけの軽い話より断然興味を惹かれた。

2015/05/19

かい

パワフル。掘り当てたられた温泉がしゅぱーん!と噴出するがごとく、好奇心と行動力が溢れている人物だと思う。内戦や地震について無知な自分を恥じた。

2009/04/23

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