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22歳、季節がひとつ過ぎてゆく (新潮文庫)

22歳、季節がひとつ過ぎてゆく (新潮文庫)

22歳、季節がひとつ過ぎてゆく (新潮文庫)

作家
唯川恵
出版社
新潮社
発売日
2009-03-02
ISBN
9784101334325
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22歳、季節がひとつ過ぎてゆく (新潮文庫) / 感想・レビュー

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テトラ

さらりと読めた。22歳の女子大生3人が就職や彼氏との関係、結婚についてなどに悩むといった内容。特に感情移入することはなかったけれど、女同士が詮索し合う様子や、当たり障りなく交流を続けるときのいやらしさは巧みに表現されていて面白かった。

2016/01/03

meme

3人の女子大学生が、友情、恋愛、就職の事で葛藤する話。普段はそんな素振りを見せない人でも人に言えない悩みを抱えてる事もあるし、それをあえて言わない事もある。大学4年生は色々な決断を迫られる年だ。そして22歳はもう自分の行動に責任を持たなければならない。良い方にも悪い方にも自分次第で変わってしまう。人を思いやる気持ち、自分を見直すことを思い出させてくれる本。今この時に読めてよかったな、と思った。

2015/07/25

もりの

面白かった!私がいま21歳なので自分のことのように読めた。あとから振り返ると馬鹿らしいかもしれないけど、どうしても必死になってしまうことってある。愛は感じふのではなく積み重なるもの。

2017/02/17

原ふぉみか🍊

シンプルな文体でとても読みやすかった。主人公は生まれも育ちも性格も違う三人の女性。季節をまたぐたび、強く確かなものとなる三人の絆に感動した。恋も友情も、相手が居てこそのものだ。まずは相手を敬い感謝すること。同じ日なんて二度と来ない。大切な何かを失う前に、失ってしまわない様に、一日一日を真剣に生きてゆかなくては。当たり前すぎて忘れてしまう大切なことを改めてこの本が教えてくれた。自分が22歳のうちに読めて良かった。

2020/11/01

まゆみ

うーん女子大生らしい悩みもあり、理解しがたい部分もあり。唯川さんの小説らしくさくっと読めたけど。私の大学生時代とは違う感じの彼女たちの世界を楽しめました。

2013/11/26

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