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いっそ悪女で生きてみる (新潮文庫)

いっそ悪女で生きてみる (新潮文庫)

いっそ悪女で生きてみる (新潮文庫)

作家
唯川恵
出版社
新潮社
発売日
2011-02-26
ISBN
9784101334349
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いっそ悪女で生きてみる (新潮文庫) / 感想・レビュー

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薦渕雅春

随分前に購入して 積ん読だったのを見つけて 一気に読了。ページ数も少ないし、読みやすく サクッと読めた。著者との対談方式の恋愛相談のコーナーもあり、これは実際に行われたもののようである。冒頭に登場する銀座のクラブのママが ラストにも登場して 話を締めてくれる。読んでいると、なるほど 納得、納得 みたいな〜っ! ーーー今日もまた、少々臆病だがまじめに生きてる女たちを尻目に、悪女はしたたかに、用意周到に、それでいて本能のおもむくまま、世の中の「おいしいところ」を獏みたいに食らおうと狙っている。

2017/09/30

なお

悪女には色んな種類があるんだ、と妙に感心した。ハッキリと分かる悪女もいるけど、「こんなに尽くしたのに‼」と結婚を迫る事もある意味悪女らしい。まさに、気をつけなはれや!です。

2016/05/16

みどり

図書館立ち読み。小悪魔と悪女と魔性の女って違うんだなあ、わたしは人から好かれたいという気持ちはあるけれど、女の子とも仲良くしていたいので同性から強烈な悪意をかけられる悪女は大変だと思う。そんな強靭な精神力と労力、ほしいけれど残念ながら、ない。「痴人の愛」で女の顔は、男から憎まれれば憎まれるほど、美しくなると書いてあったけれど、そうかもしれないな。塾生時代に他校の男の子から「魔性の女」と言われたことがあって内心憤慨していたが、本物の魔性の女は「ふふ、そう思いたいなら思っていれば?」とでも言うのかな。

2017/08/04

bluesky

BOOK・OFFでまとめ買いした1冊!小説ではなくエッセイでした(^^;悪女かぁ〜あまりにズバズバ書かれていてびっくりした部分もあるけど、妙に納得したところもありました。なんだかんだ言っても女性はたくましいのかも...

2017/11/01

MILKy

再。2011.好きだった等身大唯川さんエッセイ。表題からして恋愛を中心とした悪女について。唯川さんの恋愛における座右の銘ー自業自得だと😰そう悟ってからは恋愛が面倒になったかも。また、一度恋愛にあった男女は次に恋愛から入らないこと。ふつーの女子でも悪女たる一面を持っている、と。あんなに好きだった彼を次の瞬間、死ね!となる(笑)人は少しくらい罪を持っていないとどんどん不満の塊になってゆく。その毒の部分を小説家として発揮しては?と。いいかも(笑)!結婚についても言及していて、結婚の先にあるものは自らつくるのよ

2020/07/27

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