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一瞬でいい 上巻 (新潮文庫 ゆ 7-15)

一瞬でいい 上巻 (新潮文庫 ゆ 7-15)

一瞬でいい 上巻 (新潮文庫 ゆ 7-15)

作家
唯川恵
出版社
新潮社
発売日
2012-02-27
ISBN
9784101334356
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一瞬でいい 上巻 (新潮文庫 ゆ 7-15) / 感想・レビュー

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優希

夏を一緒に過ごす4人に生まれた友情や恋愛感情。しかし、浅間山での悲劇が1人を死なせてしまうのが突き刺さりました。残された3人はそれぞれの想いを抱えたことでしょう。友人の死を背負って生きることとはどういう感情なのか考えてしまいます。

2019/05/12

ぱぴこ*2

久しぶりの唯川恵さん。引き込まれて一気読み。友達の死を背負う3人の生きざまが胸を打つ。その先を見届けたい。続けて下巻へ。【積み本:2】

2021/01/02

kaizen@名古屋de朝活読書会

話はあまりに残酷な物語。 3度くらい手が止まって、「一瞬」本を閉じた。 ごめん。これ以上読めない。 読み終わるのに3日かかった。 唯川恵は書き分けの旨い人だと感じている。 浅間山、軽井沢といえば、思い浮かぶ作家がいる。 ともに直木賞作家。 毎日新聞の夕刊に2006年1月4日から12月28日まで連載とのこと。 あとがきに代えてに、新聞連載時に小山内仁美さんの挿絵があったとのこと。 見たかった。今度、新聞を拝見します。

2013/02/16

Kazuya

友人の死を抱えて生きていく姿に、切なさに似た気持ちを感じます。私なら自分なりに消化してしまうんだろうなぁ...とも。そしてもし自分が同じような境遇にあったなら、と考えてみたりします。そうやって人生観を追体験できるのは小説の醍醐味のひとつなのかな。様々な想いを抱きながら下巻へ。20

2013/12/25

kozy758

人物とその経歴は著者のなせる見事な造形である。総力を出した感がある。やはり女性は長く生きる。たくましい。著者自身も軽井沢に住んでいるのがよくわかる。舞台として申し分ない。結末とエピローグはやや散漫なのが残念だ。

2018/01/20

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