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歌謡曲の時代: 歌もよう人もよう (新潮文庫 あ 57-1)

歌謡曲の時代: 歌もよう人もよう (新潮文庫 あ 57-1)

歌謡曲の時代: 歌もよう人もよう (新潮文庫 あ 57-1)

作家
阿久悠
出版社
新潮社
発売日
2007-11-01
ISBN
9784101334516
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歌謡曲の時代: 歌もよう人もよう (新潮文庫 あ 57-1) / 感想・レビュー

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kinupon

阿久悠の詩と、その時代時代の息吹が感じられるような本です。

2016/01/13

悠々人

平成の今、「歌謡曲」という言葉は「死語」になったのかな? 阿久悠は、かつては、その時代時代の中で生きる人々の思いが、歌に反映していたが、いつの間にか、ただ聴きやすく、歌いやすければいいという傾向になったと言っている。 確かに、最近の歌ってそう思う。 それにしても、阿久悠が作った詞は5千以上、凄いですね。

2017/02/02

うたまる

生涯に五千篇の詞を書いた名作詞家、阿久悠のエッセー集。曲のタイトルから世相を斬る、なんて企画よりも、ストレートに曲の背景、意味、工夫を聞きたかった。言葉のプロの割に浅い時勢批判ばかりで、本書で株を下げたように思う。本題の歌詞については、メロディが無ければ平凡に感じるものも多数あったが、逆に平凡なメロディを助けた詞もあり、改めて共助関係なんだと納得。メロディ抜きに詞だけで最も惹きつけられたのは『北の蛍』……「もしも/私が死んだなら/胸の乳房をつき破り/赤い蛍が翔ぶでしょう」なんて凄絶なんだ。

2015/05/31

tecchan

作詞家・阿久悠が自らの言葉で作品にまつわる想いを綴ったエッセイ。時代を語った文化批評としても読める。それにしても、作品の多種多彩に驚かされた。言葉のひとつひとつを大事に表現した歌が最近は少なくなった。

2016/01/22

ひよ亭

昭和を感じさせる一冊ですが時代背景的なエッセイより その歌の誕生秘話みたいなものをもっと読みたかった。それにしても当然のことながら売れた歌はタイトルがシャレている。

2014/09/10

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