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消えた魔球: 熱血スポーツ漫画はいかにして燃えつきたか (新潮文庫 な 28-1)

消えた魔球: 熱血スポーツ漫画はいかにして燃えつきたか (新潮文庫 な 28-1)

消えた魔球: 熱血スポーツ漫画はいかにして燃えつきたか (新潮文庫 な 28-1)

作家
夏目房之介
出版社
新潮社
発売日
1994-03-01
ISBN
9784101335117
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消えた魔球: 熱血スポーツ漫画はいかにして燃えつきたか (新潮文庫 な 28-1) / 感想・レビュー

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kokada_jnet

92年に双葉社から単行本。94年に新潮文庫。スポーツ雑誌「ナンバー」に連載された、戦後のスポーツ漫画を分析した、ツッコミ模写絵&コラムを集めたもの。「ちかいの魔球」「くりくり投手」「黒い秘密兵器」といった初期作品の奇想天外さが楽しい。また、少女漫画でスポ根をやった「エースをねらえ」が、主人公たちが互いに人格を高めあう作品になっていたことも、予想外。「熱血」が否定された時代における「勘違い熱血」としての「バタアシ金魚」についても言及。バロン吉元「柔侠伝」シリーズとして戦後編まで続いていたのも、しらなかった。

2024/02/28

背番号10@せばてん。

1994年6月11日読了。知る人ぞ知るマニアックな書。(プロ野球開幕の日に。2021年3月26日入力)

1994/06/11

あーさー

夏目房之介さんが、様々なスポーツ漫画を徹底的に考察。雑誌「ナンバー」に1988〜91年に連載されたものをまとめた作品で、単行本は1991年発売なのでラインナップは“往年の”といった感じですが、文章の楽しさはもちろんのこと、取り上げたほとんどの作品を模写し、技法や世界観を説明しているのが圧巻です。

2024/10/18

hibimoriSitaro

再読。94年3月初版。模写によるマンガ批評の嚆矢と言えよう。中でも『ちょっとヨロシク!』が取りあげられたのが嬉しかったり。これ見て『エースをねらえ!』を読んだ(アニメは観てました。ドラマは観てません)。

2012/11/05

yamon

照れの美学は僕もあるなあ。熱血も好きなんだけど。全部が全部納得出来るというわけじゃなかったですが面白く読めました。多分面白く書いてるけど実際は酷いんだろうなあ。アストロ球団とか……。

2009/08/26

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