KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

我は景祐: 幕末仙台流星伝 (新潮文庫 く 31-4)

我は景祐: 幕末仙台流星伝 (新潮文庫 く 31-4)

我は景祐: 幕末仙台流星伝 (新潮文庫 く 31-4)

作家
熊谷達也
出版社
新潮社
発売日
2022-12-23
ISBN
9784101341545
amazonで購入する Kindle版を購入する

我は景祐: 幕末仙台流星伝 (新潮文庫 く 31-4) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

のぶ

戊辰戦争を仙台藩側から描いた膨大な著作だが、いろいろと勉強になる部分も多かった。仙台側から見ているので、薩長は敵方で悪逆非道の軍として描かれている。そうなると仙台藩は正義と言う事になるのだが、これがどうにもだらし無い。藩内で意見が割れて統一できずにフラフラと揺れまくる。いざ戦いになっても負けてばかりと言う体たらく。主人公の景祐は槍道場の主で学問も出来る文武両道の巨漢。奥羽越列藩同盟を実現に尽力した人ですが、身分的には仙台藩の下級武士。好人物だが、主人公の割に出番が少なく、タイトルとのギャップを感じた。

2023/01/25

トシヒーロー

戊辰戦争を仙台藩からの視点で見ていく。知らない事も多く、主人公の若生文十郎影祐なる人物は、全く知らなかった。仙台藩の内政が主戦派と非戦派が中々まとまらず、後手後手になった感が見受けられたが、ここをもっと早く結論出来れば、また違った結果もあったのかも。漫画賊軍土方歳三にも出てきた細谷率いる鴉組などありイメージしながら読めたのも良かった。

2024/06/24

シンチャイナ

幕末、戊辰戦争に臨む仙台、伊達藩を描く

2023/05/13

かずさん

すごい真っ直ぐな男だった。

2023/04/01

感想・レビューをもっと見る