渋谷に里帰り (新潮文庫)
渋谷に里帰り (新潮文庫) / 感想・レビュー
takaC
安定の山本小説なんだけど、大人の話なのに爽やかすぎるというか健全すぎていまいちのめり込めないな。と、また思った。
2014/02/26
アポロ
僕自身、遊びに仕事に17年くらい毎日のようにお世話になった渋谷!HMVが無くなったり、副都心線が走ったり、ヒカリエ出来たり、東急東横の駅変わったり…変わりゆく渋谷を思い出と共に読み進めていった感じ!安西みたいなのいるよなぁ〜って妙に共感した!
2018/02/01
焼きそばん
山本さんのお仕事小説は、心を暖かくしてくれます。お客さんの評判が、社内での評判よりよい人になりたいです。これ買って下さいと自己主張するよりも、提案型の人になれるようになりたいです。
2016/04/23
Kazuko Ohta
国立大学出でそれなりに将来を有望視されつつ食品会社に就職した主人公。平々凡々以下の営業成績で野心ゼロの彼が、寿退社する営業成績トップの女性社員の後任に。渋谷のど真ん中で育った主人公は、とある事情からずっと渋谷を避けてきたのに、前任者の担当エリアは渋谷一帯。おそるおそる郷里に足を踏み入れます。著者の作品としてはマンネリといえなくもないのですが、それでも彼の作品に出てくるのは魅力的な人物ばかり。主人公が営業の面白さを知ってゆくのと同時に、読み手もその面白さに惹きつけられると思われます。
2017/05/21
kotetsupatapata
星★★★☆☆ 再読しました。 いまいちヤル気のない主人公 稔が、退社する女性社員と引き継ぎするために、営業先を共に回る度に彼女の能力の高さや、お得意先から愛されている事に影響を受け、徐々に仕事の楽しさに目覚めていくというストーリー タイトル通り、随所に渋谷の地名や店名が出てくるのですが、残念ながら全く渋谷に行ったことの無い者からすると「???」って感じ せめて巻頭に地図でも載せて・・ そしてこの本にも凹組の醐宮さん登場! 恋多き女やね~
2018/08/31
感想・レビューをもっと見る