文芸あねもね (新潮文庫 や 66-50)
文芸あねもね (新潮文庫 や 66-50) / 感想・レビュー
❁かな❁
もうめっちゃ良かったです(´▽`*)最高♪何故もっと早く読まなかったのかなぁって感じです*R18文学賞出身の作家さん10名による夢のようなアンソロジー!この作品は東日本大震災復興チャリティー企画として売上全額寄付として作られた同人誌待望の書籍化!好きな作家さんばかりなので期待していましたが本当に期待を裏切らない素晴らしい作品ばかり★震災からたった4ヶ月で完成されたそうです!それでこのクオリティーはスゴイ!山内さん、柚木さんは既読です!全て良かったのですが彩瀬さん、豊島さんお気に入り♪とっても素敵な短編集♡
2015/09/18
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
3.11の後、ペンを執った10人の女性作家が、全額寄付を目的に発刊した電子書籍の文庫版。【女による女のためのR-18文学賞】受賞者を中心に、同賞の選考委員を務めた山本文緒さんも参加。「自分たちらしさ」を貫き、被災地を舞台にした物語はない。留学中の日本で恋したいイケてない米国人女子大生、金持ちの愛人の娘だけを集めた女子高で同級生と擬似恋愛、アニメキャラとリアルで同化する31歳のコスプレーヤー……と想定外の物語が並び頭の中を掻き回された。でも、どれも良かった。初めて知った。R-18文学賞ってレベル高いんだね。
2015/03/10
ひめありす@灯れ松明の火
あねもね、姉もね。かぁ。拝啓お姉様へもタイトルとしては素敵だけれど、アネモネもなんだか可愛くて好きです。読んだ事のあるのは女性作家では注目中の柚木さんと宮木さん。処女同盟から久しぶりの吉川さん。豊島さんと山本さんも今回が二冊目で、他の方は初めましてでした。スピンオフが意外と多くて、本当に描きたい物を描いているという印象。だけど、その中に透徹してある女としての性。それは性格であり、生殖であり、生命である物でした。どれも妙なリアリティでもって、浮き上がってくる。『雨の塔』今積んでるからなるべく早く読もう。
2013/01/20
takaC
電子書籍でしか読めないと当時思ったから電子書籍を買ったけど、紙書籍が発売されれば値段が倍しても結局それを買ってしまうよな。本の方が100倍くらい読み易いしね。
2012/08/01
ぶんこ
東日本大震災後のチャリティーとしての電子書籍を文庫化した作品。「R18文学賞」受賞者の有志が集まって作られたそうで、中には初読み作家さんもいました。柚木さんの作品のみ既読。綾瀬さん、豊島さん、柚木さんが好み。宮木さんの作品も良かったのですが、16歳になると退学していき・・・そしてどうなるのかよく分からずじまいでした。巻末の「できるまで物語」が面白かったです。学生の部活(文芸部発行の文芸誌)のノリを感じる掲示板も新鮮でした。
2016/08/05
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