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サービスの裏方たち (新潮文庫)

サービスの裏方たち (新潮文庫)

サービスの裏方たち (新潮文庫)

作家
野地秩嘉
出版社
新潮社
発売日
2011-06-26
ISBN
9784101362526
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サービスの裏方たち (新潮文庫) / 感想・レビュー

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kinkin

「サービスの達人」という本の続編。プロフェッショナルの仕事をノンフィクションとして取り上げている。昔NHKでやっていたプロジェクトX や今やっているプロフェッショナル、カンブリア宮殿という番組をイメージするとわかりやすいと思う。気に入ったのは学習院の給食のおばさん。学習院初等科は食べる間話さないという規則があることを知った。理由は省くが面白いと感じたのは給食時間にコルトレーンの曲が流れていたということ。どんな雰囲気だったのだろう。他クレーンオペレーターの女性、魚肉ソーセージの父のことがよかった。

2016/09/09

したっぱ店員

裏方じゃなくてメインというか表に立っている方の話では?とは思うけど、プロジェクトXのような感じでどれも興味深かった。仕事の話は面白い。高倉健さんのエピソードも良かった。

2024/04/01

壱萬参仟縁

初出時期はまちまち。給食をつくる人や栄養士にとって、子どもにはモリモリ食べてもらいたい。残されるのがいちばん嫌(20頁)。義務教育のとき、わたしは男女比が1:3のクラスだったので、ぶりっこして女子が結構残していたのを想起した。いかんぜよ、食べ物を粗末にしては。身体にいいものを(同頁)。学習院初等科の未来を築く人財を支えるのは給食であった。森本福蔵は、商人として、良い商品を安く、何時迄も喜んで頂けるかに心を砕いて、94歳で亡くなった(46頁~)。

2014/09/14

山猫

櫻井さんの話と初等科の話が読みたくて、刊行直後に買って読んだのをすっかり忘れていた。スカイラインもZも昔日の面影さらになき今、再読するとそぞろ哀れを催す。

2020/09/20

雨巫女。

《私‐図書館》サービス業というよりは、仕事を極めた人たちの話だったなあ。この人たちと働きたいなあ。

2012/08/27

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