陰陽師 阿部雨堂 (新潮文庫 た 97-5)
陰陽師 阿部雨堂 (新潮文庫 た 97-5) / 感想・レビュー
しゅてふぁん
安倍晴明の傍流のそのまた傍流の末裔と称する陰陽師の雨堂と弟子のおこと、狂言作者の甲悦が訪ねて来た三人娘の依頼を受け、調べに乗り出す。陰陽師として呪術をもって解決するのではなく、調査をして事実を掴むという探偵ものだった。狂言作者の甲悦が加わっているのがおもしろい。続編出たらいいのにな。
2016/08/03
真理そら
イカサマだけれど親切な雨堂。芝居関係者や町娘も登場して田牧さんらしい作品。見えてしまう文太が可愛い。読みながら展開が想像しやすすぎると思ったら昔読んだ作品の改題ものだった。忘れっぽい自分にがっくりした。シリーズ化のための改題だろうか…
2018/02/23
NOBU
あれ?なんか読んだことある様なない様な…。 やっぱり読んだことあった〜。 と最後に思い出す。 アタマアヤシイワ…ワタシ。
2016/09/11
えりっち
再読。「安部雨堂」を名乗る陰陽師の元へ 3人の町娘が「丑の刻参りの標的がこの中の誰か知りたい」と訪れる。 雨堂と生活を共にする助手のおことちゃんが大人顔負けの働きをしますが、やっぱり年相応の子供だな
2016/07/08
ううち
陰陽師モノが気になっているので購入。おことちゃんのリサーチ力と、主人公の雨堂はイケメンなのを自覚して有効活用するタイプ。イカサマとはいえ、なかなかの手腕です。友人の甲悦もいい味出してるし続編あるといいな。
2018/11/20
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