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この世の春(上) (新潮文庫)

この世の春(上) (新潮文庫)

この世の春(上) (新潮文庫)

作家
宮部みゆき
出版社
新潮社
発売日
2019-11-28
ISBN
9784101369457
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この世の春(上) (新潮文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

宮部さんの最新刊の文庫を読み始めました。3分冊です。最初は「孤宿の人」と背景が似ているなあと感じていたのですがどちらかというと三島屋シリーズの方に近いのでしょうか?上巻は登場人物の紹介やその事件の背景を説明している部分が多いと感じました。ただいつもながらこの作者の語り口は物語に引き込んでいってくれます。

2019/12/19

よむヨム@book

★★★★☆ 星4つ 久々のエスパーものかと読んでいったら様相が違ってきた。 やはり、宮部さんの文章のリズムは私に合っている。 兎に角、面白くてページが進む。 早速、次の巻へ.....

2022/01/19

アッシュ姉

上中下巻に怯んでしばらく寝かせていた宮部さんの時代小説。最初だけページを行きつ戻りつしたが、非常に読みやすくて上巻は一気読み。放心乱心を繰り返す若き藩主が強制隠居させられた。錯乱の原因は憑きものか、それとも今でこそ知られるあの病か。さすがのリーダビリティ。もっと早く読めばよかった。気になってたまらん!急いで中巻へ。

2021/10/07

ふう

登場する人々が皆それぞれの立場で事情を抱えていますが、誠実で勤勉、そして思慮深く暮らしています。それなのに、人知を越えた何かに振り回され、望まぬ事件に巻き込まれていく…。「何か」が、本当に人の力の及ばぬものなのか、それとも人の心の闇に潜むおぞましさが為せるものものなのか。謎が投げかけられて「中」へと続きます。

2020/02/19

goro@80.7

感想は下巻読了後にしますが、この物語がどこに向かうのかまだ判然とはしませんが、あれよあれよと五香苑に連れてこられた多紀の運命はどうなるのかと中巻へ。

2021/07/10

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