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とりあたま事変 (新潮文庫 さ 66-3)

とりあたま事変 (新潮文庫 さ 66-3)

とりあたま事変 (新潮文庫 さ 66-3)

作家
西原理恵子
佐藤優
出版社
新潮社
発売日
2013-03-28
ISBN
9784101370736
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とりあたま事変 (新潮文庫 さ 66-3) / 感想・レビュー

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シブ吉

「週刊新潮」に連載されている「週刊鳥頭ニュース」。出された「お題」に対し、そのテーマに沿った、佐藤優さんのコラムと、西原理恵子さんのマンガがドッキング。が、しかし、これがクセモノ。「お題」は共通のはずなのに、何という協調性の無さ。とはいえ、読み始めると、この協調性の無さが緩急自在のインパクトで迫り、特に「裁判員制度」や「国連軍縮週間」などは、まさに対角線の味わいで、ついつい引きずり込まれてしまいました。それにしても、2009~10年の、ほんの数年前の出来事の筈なのに、、、時の流れの速さを思わされました。

2013/05/28

gonta19

2013/4/4 Amazonより届く。 2014/1/31〜2/6 週刊新潮の連載コラムの単行本の文庫化。知の巨人、佐藤優氏の過激な文章と西原理恵子氏のマンガの強力コラボ。惜しむらくは、文庫サイズだと西原さんのマンガ内の文字が読みづらい。1番ドッキリしたのは、「上海万博」のところで紹介されていたアルバニアの独裁者エンベル・ホッジャの中国に対する予言。当たりすぎていて空恐ろしい。続編も楽しみ。

2014/02/06

美登利

元外務省官僚の佐藤さんが時事ネタについてコラムを書いてそれをお題にマンガにしたのが西原理恵子さん。ほとんど両者の思いは被ってないところが面白い。西原マンガが、小さくて、それでも一言でも気になるからつい眉間にシワ寄せながら必死に読みました。おかげで非常に疲れました。(笑)

2013/11/15

Tui

世間の正道からやや逸れた天才である点以外は縁の薄そうな二人によるコラボ。かなり私の日常生活から縁薄めな時事ネタ。わずか151頁の手にやさしい薄さ。と、いろんな意味で薄いこんな本が、疲れているとき読みたくなるんです。バカバカしいけど、それだけじゃ済ませないのがこの二人。西原氏の現パートナー高須院長によるエグい医学豆知識や、佐藤氏によるモスクワ・外務省の小ネタなど満載。へー、ロシアではマスクをするのは伝染病患者だけなので、花粉症でマスクをしていると通報されかねないんですか。たいへんだ私(行く予定ないけど)

2015/02/23

kochi

西原理恵子と今回ベアを組むのは佐藤優。「異常気象」のお題で、「土井たか子は青木雄二に似てる」で締めても「西原だから」と誰も怒らない。でも、佐藤が「ゲゲゲの女房」で無理やりネズミ男に関する自説を持ち出すと、こじつけじゃんと思ってしまう。ああっ、かわいそう!西原の破壊力に佐藤は耐えられるか?まだ、週刊新潮でコラムとして続いているようで、対ロシア交渉で鍛えた忍耐心の賜物か?!^_^

2014/06/05

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