サイバラの部屋 (新潮文庫 さ 66-4)
サイバラの部屋 (新潮文庫 さ 66-4) / 感想・レビュー
さらば火野正平・寺
西原理恵子対談集。お相手は養老孟司、よしもとばなな、重松清、姜尚中、柳美里、ともさかりえ、深津絵里、荻原博子、堀江貴文、みうらじゅん・リリー・フランキー、伊藤理佐、やなせたかしの13人。どの対談相手もそれぞれに魅力的で面白い。正直な話、私は西原理恵子を尊敬している。この本も笑いながら読んだが、一冊の中にあらゆる人生の悩みや社会問題が詰まっている。格差が広がる昨今、西原理恵子の教えはどれも大変有効だと思う。頑張ろうと思うし、希望も貰った。私も西原さん同様「死ぬまで働きたい」とつくづく思うのだ。
2015/02/28
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
西原理恵子の対談集。対談している人たちはこちら……養老孟司、よしもとばなな、重松清、姜尚中、柳美里、ともさかりえ、深津絵里、萩原博子、堀江貴文、みうらじゅん、リリー・フランキー、伊藤理佐、やなせたかし。子供は日に当てて、水に浸けて(プールや風呂)弱らせて(疲れさせて)から、炭水化物を大量に食べさせると寝るとか、男は人の話を全然聞いてないっていうのが男児育ててよくわかったとか、広末涼子を例に出して高知の女は男選びが下手だとか、武蔵美の学食をタダで食べていたとか絵具を万引したとか、豪快な話が満載でした。
2015/08/29
トムトム
西原さんと色んな人の対談。やっぱり人生、経験だね。西原さんを見ていると、たたき上げの強さみたいなのをすごく感じる。若いうちの苦労は買ってでもしろっていうのは、本当だ!
2020/01/26
nonicchi
西原さんってだけで借りたた書館本。「サイバラの部屋」ってどういう意味?と思ってたけど、表紙見て納得。彼女の話を聞くと、自分にはバイタリティーさや稼ぐことに対するハングリーさがないなあ…と少し落ち込んだりしてしまうのですが、全体的に笑えるし面白かった!特に重松さんが意外!みうらさんとの話の中で「美大出身の漫画家は絵がヘタ」というのに妙に納得してしまった。
2014/10/26
スノーマン
割と柔らかめな顔でズケズケ話す西原さん、という印象をもともと持ってきたけど、ごめんなさい、それ以上のすごい人やったんやね。突き抜けてるわー。対談相手もツボな人たちばかりで良かった。掲載誌にもよるかもしれんけど、武蔵美つながりなみうらじゅんとリリーさんが最高だった(笑)みうらじゅんの本を相次いで三冊も図書館で予約しちゃったので図書館員さんに不審がられてないか今更心配(笑)
2015/01/21
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