風のくわるてっと (新潮文庫 ま 7-2)
風のくわるてっと (新潮文庫 ま 7-2) / 感想・レビュー
kinkin
はっぴいえんどのメンバー、７０年～日本のポップ歌謡作詞家として有名な松本隆氏の詩、エッセイ集。はっぴいえんど当時の詩は今読んでも決して古臭くない。彼の詩はどれも色彩を感じるものが多いなあと感じていたが、「私のプロコル春夢」でも称賛するプロコルハルムやグレートフルデッドなどのロックバンドの影響が大きいことを知った。今時の曲は英語が混じったものが多く語感で書いたものが多い中、はっぴいえんど時代含めて、日本語によるポップス、ロックを作り上げたことではやはりすごいことだと思う。改めて日本語の美しさを知った。
2016/01/27
感想・レビューをもっと見る
