謎のギャラリーこわい部屋 (新潮文庫 き 17-5)
謎のギャラリーこわい部屋 (新潮文庫 き 17-5) / 感想・レビュー
tengen
北村薫さん編纂のこわい話アンソロジー。 翻訳もの中心に短めのこわい話がたくさん詰まっています。 私にはラストの乙一さんが一番かな。 おかげで積読の「夏と花火と私の死体」が半分読んだことに。。
2015/09/07
★YUKA★
『七階』と『やさしいお願い』が好みです。やさしい~の方は、最後ゾッとしました!宮部さんと北村さんの対談も良かったです☆
2016/12/12
Shoko
少しずつ楽しんだ。北村薫と宮部みゆき両氏が「説明できないから、ともかく読んで。ぜったい損しないから」と勧めてくれる怖いお話たち全18本。謎のギャラリーシリーズのこわい部屋。「ねずみ狩り」はぞわぞわと鳥肌が立つような怖さ。「死者のポケットの中には」は冷や汗が吹き出すような怖さ。乙一の「夏と花火と私の死体」はラストにドッキリ。後味の怖さ。いや、ずっと怖かったけど。一話目のブッツァーティ「七階」も怖かったー。発狂しちゃうんじゃないかと思う怖さ。満足感ある一冊です。
2019/11/05
林 一歩
国内外の、所謂ヤな話ばかり集めたアンソロジー。カフカちっくな不条理感満載の『七階』が好みです。
2014/05/09
桃水
2012/08/19:様々なこわい短編を編んだアンソロジー。個人的には特に「避暑地の出来事」「ねずみ狩り」。どちらも鼠の出てくる話ですが、続けて読み終えてふとTVをみると某長寿クイズ番組にてインドネシアの兎ほどもあるような大きな鼠の映像が流れてました。
2012/08/18
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