童子の輪舞曲(ロンド) 僕僕先生 (新潮文庫)
童子の輪舞曲(ロンド) 僕僕先生 (新潮文庫) / 感想・レビュー
山目
息抜き感が少し漂う短編集。全体的に少し切れ味に欠ける気もするが、素朴な優しさがあふれる感じです。避雨双六、一番本編の味に近い感じ。やっぱり、番外編的な競漕曲、雷のお届けものあたりが好きかも。
2016/04/24
あぶらや
物語の本筋からそれていろんな脇の登場キャラ達のお話。外伝とも言えるかな。それも楽しいね。
2019/12/02
きょん
短編集。「雷のお届けもの」が好きだな。どちらかが一方的に庇護し続けるのは確かに友情じゃないな。最後の現代ものはメタなんだろうか?
2016/05/06
ナラサン
そうなんだよねぇ。待ってて、って言われてちゃんと待ってるのって意外と難しいんだよ。ってあれ?このシリーズのどっかでおんなじようなことを言ったような言わないような…?
2016/05/10
ひとしろっく
僕僕先生シリーズ第7弾。本編とは少し離れた短編6話を収録。最後の「福毛」は、世界観が違いすぎて、手に取った本を間違えたかと表紙を見返すほどだったが、この話が読んでいて一番気になった。そして、3月11日に書かれたあとがきに涙。著者が普通に本を出して読んでもらうことに感謝するように、我々読者は本を読める今がどれだけ幸せなことか考えなければ。
2016/04/30
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