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仙丹の契り 僕僕先生 (新潮文庫)

仙丹の契り 僕僕先生 (新潮文庫)

仙丹の契り 僕僕先生 (新潮文庫)

作家
仁木英之
出版社
新潮社
発売日
2017-03-29
ISBN
9784101374383
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仙丹の契り 僕僕先生 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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ふう

僕僕先生シリーズの8作目。かなり前に3作目まで読んでお休みしていました。間をとばして読みましたが、作品全体にただようほんわかとした心地よさは変わっていませんでした。これは仙人になりたいと修行に励みながらも、今で言う天然キャラから抜け出せない王弁のおかげですね。人間離れした力を持つ周りのメンバーが羨むほどの、わかりやすく裏表のない天然。それが一番の妖力かもしれません。作者の後書きによれば、次回くらいで最後だとか。どんな結末になるのか、のんびりと待つことにします。

2017/04/21

あぶらや

この物語は主人公王弁が美少女の姿をした仙人の僕僕先生に弟子入りし修行の旅を続ける道中物だがたくさんの魅了的なキャラクターが登場し話を彩っている。今回はその脇役達が入れ替わり新しいキャラが登場。しかしこの物語も残すところ3巻となったようだ。

2019/12/05

きょん

登場人物がそれぞれの道へと別れていく本作、王弁君が相変わらずの様で結構成長している。そろそろシリーズ終盤の様ですが、どういう旅路の終わりになるのかな。

2017/05/03

山目

王弁さんがんばり過ぎですね。僕僕先生も可愛いくなって、そういうことだったんですね。道連も入れ替わり、さあどうおさまるのか?これからが気になって、ちょっと読み飛ばした感じかもしれない。

2017/04/16

へっけ

このシリーズも10年、第八弾にまでなりました。吐藩(チベット)の政治的内紛に僕僕一行が関わることで、問題が大きくなっていく。長年連れ添った仲間が開始早々、脱落したり、僕僕と王弁の仲が急接近したりと、シリーズの物語に終わりが近づいているのを感じます。どのキャラクターも魅力的なのですが、初登場のデラクの強さもキャラも一際濃くて、恐ろしさを覚えるほど。次巻も引き続き活躍しそうな結末でした。解説を著者自身が書いていますが、どうやら2018年中に完結するようです。切ないことですか、笑顔で終わりを祝いたいです。

2018/04/03

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