死闘 古着屋総兵衛影始末 第一巻 (新潮文庫)
死闘 古着屋総兵衛影始末 第一巻 (新潮文庫) / 感想・レビュー
海猫
決定版刊行を機会に読んでみた。初っ端から大量の登場人物がいっぺんに出てくるので序盤話についていくのが大変だったが中盤ぐらいから面白くなった。この巻でフォーマットは理解できたと思うので二作目はもっと楽に読めるかと。
2011/02/22
Dai(ダイ)
たいそうな設定だが、主人公を含め、誰一人魅力のあるキャラが出てこない。せめて水戸黄門みたい葵の御門でも出してみれば笑えるのに。
2016/09/16
kazu@十五夜読書会
<読メ登録以前に読了。>古着屋総兵衛影始末シリーズ第1弾。表向きは古着商大黒屋、裏は徳川の隠れ旗本として、徳川家危難の際には身命を捨てて闘え──家康は死の間際、初代総兵衛に命じた。元禄十四年、密命から八十五年、六代目総兵衛は奉公人のそめ、義兄の繁三郎の不審死を知る。遺体には椿の花が添えられていた。それは何者かによる大黒屋殲滅の宣言であった。神君下賜の名刀葵典太が閃光を放つ。「BOOK」データベースより。新潮文庫2011年1月28日発売。家康が盗賊を利用して治安を維持し、盗賊に古着商の許可を与えた実話から。
2012/09/01
オレンジ。
古着屋さんのお話かと想っていたら、それは表向きのことで、裏は徳川家に仕える代々からの影だった。主人公が磐音と同じようにカッコいい。磐音が「柔」ならこちらは「剛」かな。周りの女性たちは(おばさんを除いて)相変わらずの美形ぞろい。最初は登場人物の多さに辟易するものだが、こちらも覚えるのが大変。。。
2015/03/30
KAZOO
磐音シリーズを読み切っているので、古着屋惣兵衛に手を付けました。やっと読み終わりましたが、佐伯さんの初期のものなのか、話があまり練れていないのか、人物描写が物足りない感じがします。目の付け所はおもしろいと感じましたが、とりあえず11巻までは読み通しましょう。時間がかかりそう。
2014/03/26
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