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たそがれ歌麿 新・古着屋総兵衛 第九巻 (新潮文庫)

たそがれ歌麿 新・古着屋総兵衛 第九巻 (新潮文庫)

たそがれ歌麿 新・古着屋総兵衛 第九巻 (新潮文庫)

作家
佐伯泰英
出版社
新潮社
発売日
2014-11-28
ISBN
9784101380544
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たそがれ歌麿 新・古着屋総兵衛 第九巻 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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とし

新・古着屋総兵衛「たそがれ歌麿」9巻。今回は新しい影様九条文女の初めての命と忠吉、九輔、新羅次郎、田之助、天末、魚吉、だいなごん改め正介達の成長と活躍かな、鳶沢、柘植、池城、今坂一族以外に大工の棟梁隆五郎、来一郎親子が一族の仲間になった事かな、ハラハラドキドキの派手さはなかったような次巻への布石なのか。

2014/12/30

ケイ

古着屋総兵衛の1、2巻からいきなり9巻に飛んだので、話についていくのに最初は戸惑った。本業である裏家業もあり、橋をかけ替えようとするも、未曾有の大雨に見舞われる。被害を受けた町にお見舞い金を散財するが、その結果味方も増えた。この架橋の話しと同時に浮世絵描きの歌麿の話が平行して進む。問題になるほどの腕前になる絵を目にしたいものだ。浮世絵や春画をじっくり見てみたくなった。

2015/01/30

tengen

薩摩との休戦でひと段落。 次の大古着市に備え橋の架け替えを買って出る大黒屋。 その裏には橋中に抜け道を作るという大きな意図が隠されていた。 そこに天災が襲う、未曾有の野分けである。 一方、総兵衛は謎の絵師と出会うことになるのだが、その絵師が幕府の逆鱗をかった。 そして影様からの指令が。 災害と絵師、総兵衛・勝臣はどう対応するのか。

2015/01/22

いつでも母さん

この巻はなぜかサクサクと読了。ここで歌麿かぁ・・いささか拍子抜けですよ、佐伯御大。そろそろ信一郎さんが帰ってきて欲しいと思う次第。(つくづく読み手は勝手だなと反省もしておりますが・・)

2014/12/14

あかんべ

厚さがある本なのに、内容は橋と舟引き込み口の工事が主で取ってつけたような歌麿失踪捜索依頼。これといった活躍もなかった。残念。敵であった薩摩と手打ちをしたため緊張感がなくなった?

2015/02/21

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