インテリジェンスの賢者たち (新潮文庫)
インテリジェンスの賢者たち (新潮文庫) / 感想・レビュー
Miyako Hongo
再読のはずなんだけどジゴロの話ししか覚えてなかったよ。テッシーこと元NHK特派員、NYの手嶋アナの本。□フィクションかノンフィクションか判断に迷う内容。これでルポタージュですとか言い出すなら、落合信彦とか叶姉妹と同枠確定なんだけど。文章に品があるので好みではある。□ギャンブルから国際諜報までネタ幅広くて読んでて楽しい。上流階級の肩組んでのどつき合いとはこういうもんかなって感じ。□ちなみにオタク社会では“何をしたか”ではなく“誰と付き合ったか”が原因で対人トラブルが発生するんだけど、この人達はどうなんだろ?
2017/05/14
HoneyBear
交友録と人物評が主で、あまり面白いとは思わなかった。
Ted
'06年11月刊。○『ライオンと蜘蛛の巣』改題。エッセー集。少々気障だがあまり嫌味に感じないのは著者のパーソナリティーゆえか。小説は全然ダメだが、ノンフィクションとエッセーは合格点に達している。
2016/06/11
gonta19
2010/9/2 Amazonより届く 2011/5/9〜5/14 湾岸戦争当時、NHKのワシントン駐在として独特の語り口調で有名になり、現在は外交評論なども行っている手嶋氏のエッセイ。駐在員時代知り合ったいろいろなインテリジェンス関係者の思い出をつづっている。とてもチャーミングな人達だなぁ。 日本の外交は第二次大戦以降二流に成り下がってしまっている。外交はこちらの都合、価値観だけではいかんともしがたい部分があるので、日本にもしっかりとしたインテリジェンス部門をつくらないとどんどん国益を損なってしまう
2011/05/14
wasabi
大いにうなずいた著者の友人の言葉『警察官はイギリス人、料理人はフランス人、機械工はドイツ人、恋人はイタリア人、そしてすべてがスイス人の手で運営されている、これこそが天国だ』『警察官はドイツ人、料理人はイギリス人、機械工はフランス人、恋人はスイス人、そしてすべてがイタリア人の手で運営されている、これこそが地獄だ』
2014/02/11
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