小ブネ漕ぎしこの川 (新潮文庫 の 7-9)
小ブネ漕ぎしこの川 (新潮文庫 の 7-9) / 感想・レビュー
saga
【再読】ガクを抱く著者の写真をあしらったカバーは失われ、新潮文庫特有のスピンは擦り切れた。それくらい読んだ。奥付は平成8年。それから26年が経った2022年、「幼稚で貧しい『自然観』を持った人間」はいなくなることはなく、ますますそんな人間に振り回される日本。例えば、溜池に柵がないから人が溺れた、なんて難癖をつけられる行政、難癖をつける住民。日本は終戦後から12歳の少年のままなのだろうか?
2022/05/31
和尚
日本のリバーカヤックツーリングの先駆者の彼。世界中の川をカヌーで下っているという。あくせく働かず、のんびり生きればいいじゃない。そういいつつ、自由とは、自分に責任が付きまとうものだという厳しさも持つ。こういう人、周りにいたらいいな。素敵な生き方です。
2013/08/13
犬鍋猫次郎
他の本と同じ内容のものが多数入っている(´・_・`)少年期や旅への方が自分は好きですね
2015/06/24
kumahiko
再読。彼の本を読むと旅に出たくなります。北極でのお話が面白い。
2010/05/03
junki
作者の攻撃的な性格がよく現れた作品 実に面白かった 一つ一つの事柄についてはかなりあっさりと書いてある。 それぞれのエピソードについてもっと詳しくも読んでみたいものだ。
2020/02/21
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