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小さな貝殻: 母・森瑶子と私 (新潮文庫 ふ 28-1)

小さな貝殻: 母・森瑶子と私 (新潮文庫 ふ 28-1)

小さな貝殻: 母・森瑶子と私 (新潮文庫 ふ 28-1)

作家
マリア・ブラッキン
Maria Brackin
出版社
新潮社
発売日
1998-10-01
ISBN
9784101412214
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小さな貝殻: 母・森瑶子と私 (新潮文庫 ふ 28-1) / 感想・レビュー

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rakim

過去の ある時期、森瑤子さんの一連の本を(たぶん90%は)読んだので、ふと思い出して手に取った一冊がきっかけで、彼女の没後ご家族が出版されている数冊があったことを知りました。森さんの小説にあった、華やかに見える中にあったある焦燥感やら飢餓感は、実生活の中にもあったんだと気づきます。「根も葉もある嘘」だったんだなと。

2013/06/22

学生時代、ほぼリアルタイムで読んでいた森瑶子。次女の手になるこの一冊は以前から気になっていて、偶然古書店で出会ったので迷わず手に取った。伊藤雅代がマサヨ・ブラッキンを経て森瑶子へと変貌した経緯を、最も近くから見つめ、最も色眼鏡なしに評せる人物による証言だから。この出版からも20年が経とうとしている今、あの膨大な、いつもベストセラー・リストに上っていた作品の数々を、書店で見かけることはまずない。時代を魅了した作家の“遺産”は、名実ともにどのくらい残っているのだろう? そして夫と娘たちは、幸せだろうか?

2013/08/14

あおい

図書館本 森瑤子さん没後2年あまりで描かれた為、胸中にたぎる父母への愛憎ないまぜな様がまだまだ生生しくて~息苦しいほど。。。で、お嬢さんのマリアさん若干22でご立派な御本です~それにしても瑤子さん、文筆歴15年でなんと100冊(wikiヨリ)も生み出すバイタリティさ。。。ヒモ旦那(m(_ _)m失礼)を横目に家族を養い海外に島買って与論に別荘買って海外旅行して美味しいもの食べて。。。贅沢一杯して、パワフルな女性だったんですねぇ。。。

2017/09/11

乃彩

華やかなイメージの森遥子さんでしたが、しっかり私たち女性たちと同じように悩み、葛藤していたんだね。 今でも好きな作家です。

2011/03/13

Y-10

2008/11/02

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