神様はいますか? (新潮文庫 た 75-4)
神様はいますか? (新潮文庫 た 75-4) / 感想・レビュー
TANGO
ランディさんの考え方が、好き。誰もが1度は考えたことがあるだろう、魂やら、神様やら愛やら、奇跡や、生と死など、言葉にすると胡散臭いことを、ストレートに語った1冊。ここに答えがあるわけじゃなく、答えは、自分の中にきっとある。考えることが、大事なんだと、そう教えてくれる。
2013/09/11
*すずらん*
気軽に手に取った本だった。しかしその内容は、反比例するが如く重かった。精神哲学のような一冊。田口さんのお兄さんは壮絶な亡くなり方をしている。その家族が問題を抱えていないわけがない。だからか彼女の発する言葉は、とても重かった。こんなに難しい事柄を、毎日毎日 自問自答しているのだろうか…正に田口さんは生きている。日々の中で、ともすれば忘れてしまいそうな感覚を研ぎ澄まし、疑問を持ち、答えを導こうとする。「生」を一生懸命 表現しようとしているのだ。だから私はこの本を閉じた時 田口さんの魂が立ち現れるのを見たのだ。
2013/02/11
スノーシェルター
再読。神様なんて絶対いない。願いなんて叶えてくれないし、全身全霊の問いにもこたえてくれない。と言うのが今の気持ち。なのに、バサーッとぶった切り淡々と意見を書くランディさん。読んでいるうちに、どうでもよくなる。しりあがり寿さんのイラストにプッと笑い、更にどうでもよくなる。あーおもしろかった。
2013/01/15
スノーシェルター
田口さんの考えがひたすら書いてある。ふざけているような、偉そうな文章なのに、そう感じない。どの質問に対しての答えや考え方も感心する。考えたってわからない…に特に共感wしりあがり寿さんのイラストにも笑った。
2010/10/02
なおたん
ランディさんは地に足ついてる人だなぁ、と思う。 だから言ってることも、なんか納得できる。 どこの誰かさんみたいに頭でっかちじゃなくて、 身体全体で感じて、考えて、出た答えを的確に言葉で表現してくれるから、好き。
2012/03/14
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