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馬鹿な男ほど愛おしい (新潮文庫 た 75-5)

馬鹿な男ほど愛おしい (新潮文庫 た 75-5)

馬鹿な男ほど愛おしい (新潮文庫 た 75-5)

作家
田口ランディ
出版社
新潮社
発売日
2005-10-01
ISBN
9784101412351
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馬鹿な男ほど愛おしい (新潮文庫 た 75-5) / 感想・レビュー

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金吾

男女に関するエッセイが主体です。理解しにくい部分がありましたが、読みやすい文体でサラサラと読めました。

2024/02/16

ほぼひつじ

手に取らないジャンルを選んでみた。恋と仕事とアルコールの青春を綴る女性のエッセイです。こんなスイッチ押すかのように恋すんのかよと言いつつ、やべーこれは自分の頭が固いのか?と思いつつ、わりと楽しく読めました。モテる、モテ方を知っている女性はこう考えるんだって感じです。青春のあれこれをあけすけに告白するから、頭の中で「この考えはありなのか?」とひやひやしながら読んだ。妙に納得するのもいくつかあって、「29歳変動説」とか「愛とセックスと子供はワンセット」とか「結婚不適齢期」とかは、面白いこと聞いたなと思います。

2016/05/22

美麗

twitterで恋愛に関してとてもいい投稿をしていたので、ならばと思って著書にも手を出してみた。初めてがエッセイは失敗だったかなぁ…エッセイは盲目的に好きな作家のものであっても「なんか違う」とか「イメージ壊れた」って思ってしまいがちだし。すごく共感できる!っていう話と、全っ然わからない何言ってんのこの人?って話に差がありすぎて、読んでてちょっと疲れた。結果、他のも読んでみようって気にはならなかったし。自慢?って思わせたら終わりだからエッセイは難しいね。かといって卑屈すぎても感じが悪い。

2014/08/31

ここあ

ひさしぶりにランディさんの本を読んだ。自由な恋愛観と、ランディさん自身の過去の反省?を織り交ぜながらおもしろおかしく男女について語っている。世間的には“けしからん!”と言われてしまいそうなことも、あーー、ありなんだなあと思えた。悩んだり、自分のことがわからなかったり、いくつになっても同じなんだなあって思った。あたしの人生の転機は何才だったかなあ。

2014/04/01

Omi

面白かった。 漫画で、29歳転機説が書かれており、こちらの本が元ネタと知り手にとった。 主に恋愛についてのエッセイなのだけど、作者なりの乾いた考えが面白い。どっぷりと恋愛にハマっていそうなのに、しっかりとその状態を俯瞰して観察して、練られた文章だと感じた。 著者の他の作品も読んでいきたい。 疲れたときにふっと読みたくなる本。

2021/02/25

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