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ある日、カルカッタ (新潮文庫 た 76-1)

ある日、カルカッタ (新潮文庫 た 76-1)

ある日、カルカッタ (新潮文庫 た 76-1)

作家
俵万智
出版社
新潮社
発売日
2004-02-01
ISBN
9784101413211
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ある日、カルカッタ (新潮文庫 た 76-1) / 感想・レビュー

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Syo

大好きな俵万智。 おぉ、途中でやめてたのを 発見。 得した気分。 後半はカジノ。

2020/11/01

双海(ふたみ)

何もかも忘れてふらっと旅に出たいと思いました。誰にも告げずに。

2014/04/06

ヴェネツィア

俵万智さんの海外紀行(むしろ滞在記というべきか)。カルカッタでは結婚式に招かれ、マニラのスモーキーマウンテンで子どもたちのお芝居を見、ラスベガスではカジノで賭博三昧の日々。これですっかり味を覚えてソウルのウオーカーヒルへ。ここでは、ルーレットで1勝負32000円の大勝負(結果は大負け)。歌人ではない俵万智さんの姿がうかがえて楽しいが、随所で詠まれた歌は残念ながらやや低調。ただし、才能や歌への情熱が枯渇した訳ではないことは、この後の『プーさんの鼻』などで明らか。

2012/05/23

ikedama99

久しぶりに楽しんで読めた印象。それぞれのエピソードに短歌があるのもこの筆者なればこそ。「ヴィーゲラン紀行」が一番しっくりきた。笑ったのはラスベガスかな。表題のカルカッタの話は、しっくりときた。マザーテレサの言葉が重くも心地よかった。

2021/04/25

さわこ

海外旅行記。お金がないのを恥ずかしいと感じたり、周りの人たちが置かれている環境と自分の環境を比べたり、少しでも自分を良く見せようとしたり。程度の差はあれど、そういった経験をしたことがある人は多いのではないだろうか。でも、カルカッタの人たちは、何かが違う、と思った。お手伝いさんをたくさん雇って暮らしている人がいる一方で、屋根すらない家で生活する人もいる。それでも、環境を恨むこともなく、ありのままを受け入れている。何もかもを受け入れる大きさがあるのだなあと思った。★★★★★

2015/08/06

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