行きそで行かないところへ行こう (新潮文庫 お 44-1)
行きそで行かないところへ行こう (新潮文庫 お 44-1) / 感想・レビュー
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
初大槻ケンヂ。日本全国、脱力スポット巡りが楽しい。東京タワーと通天閣のビリケンさん以外、行ったことが無い場所ばかりだったけれど、じゅうぶん楽しめた。おじいさんが、ゆっくりゆっくり運んでくるカレー食べたいけれど、この本が出た当時でそんなおじいさんだったら、この店、今はもう無いかもしれない……。とにかく、読んでいるとカレーが食べたくなる。辛いものはそんなに得意じゃないのに。
2016/10/16
TSUBASA
存在は知っているが、足を運ぶことはないような場所に行ってみるエッセイ。本当に「行きそうで行かない所」なのか微妙なのもあるけど面白い。そりゃホモ映画館とかストリップ劇場とか未知の領域だよ。通天閣も中を知らないし、日光江戸村も行ったことない。知らない所ってわんさかあるもんだ。「旅の面白さは、誤ったイメージにだまされるところにあるのだ。その場所の「真実」を知らないから逆にその場所に想いが尽きないのだ。そこがいい。」という言葉が印象的。しかし、2回もカレーを取り上げるもんだから美味いカレー屋に行きたくなった。
2018/07/24
林 一歩
迷子になりたくなりました。普段と違う道を通ったり、絶対に乗降しない三駅手前とかで降りてみたり。たふたふ歩き回りたい。
2012/11/11
キヌさん
兎に角気になるのが自殺未遂の彼女、その後どうなったんだろ、心配だ〜、気になる。他には尾道行ってみたくなった。それと男だからわかる、めちゃめちゃ笑えた話、アダルトビデオ借りようとした時の出来事!それまでのくだりといい(男子を超えた芸能人男子だし)、……吹き出すだろ‼︎お疲れさま、かわいそうに、ご愁傷様って感じだな。( ´∀`)ハハぁ。つか、ストリップはかぶりつきって( ・∇・)どうよ!ここはいいんかいって。笑えるー。
2021/09/07
シエスタ@多摩
行きそで行かないところ、それは東京タワーだったり、通天閣だったり、変なカレー屋「M」だったり。身近な場所でもよく見てみれば、旅と同じ新鮮な発見があるようだ。あと、僕らの年代だと、この本にあるように「尾道=さびしんぼ」なんだよなぁ・・・
2011/08/14
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