オーケンの散歩マン旅マン (新潮文庫 お 44-5)
オーケンの散歩マン旅マン (新潮文庫 お 44-5) / 感想・レビュー
♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
表紙が気になって手にとってみた。本書は、長年続けていたバンドを休止した頃、インドから近所まで旅をしたり散歩したりしたことを綴ったエッセイ。お亡くなりになった池田貴族さんのお見舞い話に涙したり、タロー子との淡い恋にほのぼのしたり、怪獣ブースカ君を追いかける姿がほほえんだりとオーケンがますます身近に。また、ポムポムとにこやかに咲きやハグハグ夢中で食べる、ホテホテとさすらうなどオーケン言葉も満載。のほほんとしたい時にうってつけの1冊。
2021/11/06
ちぐりん
《図書館本》オススメされて読んでみました。筋肉少女帯のボーカル&ベースである大槻ケンヂさんのエッセイ。 1つのエピソードが5ページ以内で、口語体なのですいすい読めちゃいます。 面白そう!と思ったことはなんでも試してみる、行きたい!と思ったところにはすぐ行ってみる、そのフットワークの軽さに驚きました。だからこそたくさんの人との出会いがあり、その数だけの痛快なエピソードがあるのでしょうね。 それから大槻ケンヂさんが読んだ本や見た映画の多さ!→
2019/09/11
『よ♪』
インドから近所まで──。"近所"は厳密にいうと近所じゃない。ボクらが素通りしてる処──興味がない、気づいてない、見て見ぬふりとか──をホテホテと散策するエッセイ。インドのタクシーの助手席には運ちゃんの友人が乗っている。「マイフレンド」友達か。友達なら仕方ない。Σ(*゚д゚ノ)ノ ナニソレ!イタコに会いに恐山へ。プロレスを見にみちのくへ。ツアー先では深夜見知らぬ女性がベッド横にそっと立っている。女装館に行き、サーキットの狼を語り、いい塩梅のおバーさんたちに出会う。"貴族"を見舞い、二人でプリンを食べる──。
2021/05/15
林 一歩
何も考えず逃げるようにホテホテとのほほんと旅に出たいなとため息ひとつ。沢野ひとし氏の解説が沁みた。
2012/11/10
雨巫女。
《私-蔵書》私が、行けない、行かないような場所を旅されてますが、興味があることは、似てる気がした。(笑)
2020/04/18
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