オン・ハッピネス (新潮文庫 た 33-9)
オン・ハッピネス (新潮文庫 た 33-9) / 感想・レビュー
i-miya
2014.01.06(01/06)(再読)田中康夫著。 01/06 (あとがき) 常識という尺度。 夜中のコンビニ、だべる男、自動車にひき逃げされた野良猫、河原に埋めてあげる感覚、持つ。 一人一人の「幸福」は、政治や経済のようなものではなく、数量化できない代物です。 自分が「自分」であることを確かめられたときの喜び。
2014/01/06
i-miya
2014.02.22(02/06)(再読)田中康夫著。 02/21 (P387) (解説、坪内祐三、つづき) 食事のシーンがうまく書ければ一流。 加納典明髣髴、写真家。 もっと違う自分。 アダルト・ビデオのオーディション-自然の流れ。 河竹黙阿弥思わすドンデン返し。 (本文) 1. 日の落ちるのが早くなり、真っ暗だ。 橋爪摩耶はむかついていた。
2014/02/22
i-miya
恋愛も、ボランティアも、接客も、人と人の顔が見えにくいこのハイテクな社会における“自分探し”の旅なのだと繰り返し申し上げてまいりました。 (解説=坪内祐三) 私は、ここ十数年間、村上春樹を除き、龍も、源一郎も、詠美も、雅彦も、ばななも、奥泉も、美里も読んでいない。
寛理
☆☆ 変なルビがうざい。「物語(じゅうそうせい)」「今日的雰囲気(アプレゲール)」とかマジか。しかしまあ、傑作だと思う。差異の消滅。特権的な存在は登場し得ない。
2019/11/07
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