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ころころろ しゃばけシリーズ 8 (新潮文庫)

ころころろ しゃばけシリーズ 8 (新潮文庫)

ころころろ しゃばけシリーズ 8 (新潮文庫)

作家
畠中恵
出版社
新潮社
発売日
2011-11-28
ISBN
9784101461281
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ころころろ しゃばけシリーズ 8 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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小梅

若だんなの淡い初恋。視力を失った若だんな…苦悩する神とのやり取りに、時の感覚が人とは違うのは妖と人も同じ。若だんなは自分の事のように切なくなったのだろう。

2015/01/28

ヒロ@いつも心に太陽を!

ある日突然、若だんなの目が見えなくなる。これは一大事、と兄や達が奔走するもいろいろな面倒事に巻き込まれて・・・。一冊がまるごと短編の連作として今回も面白かった〜(^∀^*)印象に残ったのは佐助が可愛い女房をもらった「けじあり」。一太郎がそれとは気づかず淡い恋心を抱く話は過去にもあったし仁吉はおぎん様一筋だし?浮いた話のひとつもなかった犬神の見せた夫としての一面に彼みたいな人が一番理想的な旦那さんになるのかもと思った。でもまぁ今は佐助も仁吉も若だんなのことしか眼中にないから嫁をもらうのはまだ先のことかな(笑

2012/11/23

夜の女王

☆☆☆☆ 5編からなる短編すべて、若旦那の目が見えなくなる!の巻。『はじめての』がプロローグ。若旦那12歳。淡い初恋が散る話。すべての発端。『ほねぬすびと』突然失明!!?たとえ目が見えなくても、冴えてます若旦那。表紙絵のゴトクを頭に乗せた猫登場。二徳無いから五徳ってwww。『ころころろ』若旦那の眼のために東奔西走する仁吉。子供や妖かしたちに振り回れっ放し。一文銭の伏線がいい。『けじあり』え!?佐助結婚したの!?・・・って、○落ちでした。怖いけど切ない話。

2013/06/02

財布にジャック

文庫派なので、前作から1年ぶりのしゃばけシリーズです。若旦那の失明をめぐるお話で、短編なのに全てが繋がっていてまるで長編のようでした。今回は仁吉さんや佐助さんも若旦那の為に大活躍するし、相変わらず「きゅんいー、きゅわわわ」言ってる鳴家たちの登場にとっても和みました。題名の「ころころろ」も凄く可愛いです。小ざさちゃんはちゃんと黄泉の国へ行けたかなぁ?

2011/12/27

まりもん

若だんなが突然の失明で怪我することがふえていく。最初は仁吉達がすぐに何とかするだろうと思っていたけれど、いがいに手間がかかる。 最終目的の生目神さまはちょっと人間嫌いのようで、目を取り戻すのに難題をふっかけてくるし。まぁ、最後は日常に戻れたようで良かった。

2011/12/04

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