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すえずえ しゃばけシリーズ 13 (新潮文庫)

すえずえ しゃばけシリーズ 13 (新潮文庫)

すえずえ しゃばけシリーズ 13 (新潮文庫)

作家
畠中恵
出版社
新潮社
発売日
2016-11-28
ISBN
9784101461342
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すえずえ しゃばけシリーズ 13 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

最近はさまざまなあやかしが縦横無尽に出てくる感じがしています。相も変わらず体の弱い若旦那のそばにいておせっかいをやくような感じです。いよいよお嫁さん候補が、ということで許嫁ができた様な感じです。まだまだでしょうけどね。いつもながら軽いノリで楽しませてくれます。

2016/12/05

sin

“サザエさん”や“まる子ちゃん”は過去を切り取った物語だから何度も同じ新年を迎えるのだろうが…物語とはいえ“一太郎”は定命の存在であるからにはそのゆく末が在るのだろう。『えどさがし』に感じた不在という寂寥感はここでは転生という希望に置き換えられて妖たちとの末永い安寧の時を約束しているようだ。

2016/12/16

ゴンゾウ@新潮部

人間と妖との寿命の違い。改めて考えるととても悲しいことですよね。時間の経過は避けられない。変わらないことなんて何もない。 そして人の生命には終わりがある。若旦那が亡くなってもまた、生まれ変わるまで待ち続ける。感動しました。

2019/05/12

魔王

3年ぶりぐらいに見ました。自分も若旦那の離れに来た感じで楽しい気分になりました。安定した面白さがありますよね。

2017/01/01

ぶち

読み終って、ため息。数千年も生きる妖と百年も生きられない人間。一太郎と兄や(仁吉、佐助)や妖たちが集い暮らす長崎屋の離れの世界も、このくびきから逃れることはできません。案じた大妖のおぎんは、仁吉と佐助に重大な決断を迫ります。仁吉と佐助が出した結論が快く、また少しグスンとしてしまいました。この結論が外伝『えどさがし』につながっていくんですね。一方、一太郎にも許嫁ができました。やっぱりね、と思えるあの娘さんです。タイトル"すえずえ"(末々)のとおり、この物語の行く末・将来についての重要な巻になると思います。

2023/08/31

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