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仕事と年齢にとらわれないイギリスの常識 (新潮文庫 い 74-3)

仕事と年齢にとらわれないイギリスの常識 (新潮文庫 い 74-3)

仕事と年齢にとらわれないイギリスの常識 (新潮文庫 い 74-3)

作家
井形慶子
出版社
新潮社
発売日
2006-09-01
ISBN
9784101481234
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仕事と年齢にとらわれないイギリスの常識 (新潮文庫 い 74-3) / 感想・レビュー

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智湖

年齢を重ねることに対して負の感情を持つ日本人と子育てからも解放されてより自由に人生を謳歌するイギリス人の老齢の方々の生き方に少なからず羨望する自分がいます。 それには自身の自立が不可欠だし、子離れし、夫婦、後には一人で暮らしていくことに対する強さももたなければなりません。 核家族化が進む日本とはいえ、親の子供に対する依存…日本人らしい親子の繋がりの深さでもありますが…それからも脱却しなければイギリス人のように強く楽しく人生をおくるのは難しいのでは。 考えさせられる本です。

2017/06/02

tomoaki

イギリスのいいところと日本の悪いところだけをクローズアップしてる気がして、何度も内心反論したくなった。でも、素直な気持ちで著者の鋭い日英比較に耳を傾ければ、興味深く、考えさせられるところも多かった。

2010/10/14

ヒロセ

イギリス、大人な国だなぁ~。憧れるな~。人生のバラエティーの多さが豊かさを生むっていうの、納得です。イギリスに造詣の深い著者だからこそ、様々なライフスタイルを実行されているイギリス人の例とか言葉が多くて面白かったです。

2012/07/13

fiskmas

イギリス人の暮らしぶり、仕事観、生活への考え方、老後の生き方などを紹介したエッセイ。だが、イギリスをやや一面的に捉えすぎている気がする。よく考えもせずに「日本はだめ、イギリスを見習うべき」と述べているように感じた。日本にも日本の良さはあるし、イギリスといえども、この本に書かれていることが全てでは決してないだろう。ついでに、自分が読んだときは本文中の英語が間違っていた。"You are old enough to be patient."が正しい(本文はbeingとなっていた)。

2009/11/09

hana@笑顔満開のわくわく探索人

随分前に出た本だが、令和になった今でも新鮮に読めた。利己主義と個人主義は別物。何歳になっても、自分の足でしっかり立って、やりたいことをやって生きていいんだな、と改めて勇気をもらった。

2024/07/24

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