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3つに分けて人生がうまくいくイギリスの習慣 (新潮文庫)

3つに分けて人生がうまくいくイギリスの習慣 (新潮文庫)

3つに分けて人生がうまくいくイギリスの習慣 (新潮文庫)

作家
井形慶子
出版社
新潮社
発売日
2007-10-30
ISBN
9784101481241
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3つに分けて人生がうまくいくイギリスの習慣 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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kaoriction@感想は気まぐれに

【再読】一時期、井形慶子を読み漁っていた時期がある。本棚整理がてら不意に読みたくなり。善か悪か、黒か白か、好きか嫌いか、二者択一ではなくて、第三の道、方法もある。生き方も。イギリスの習慣というより、井形式。何においてもそこにイギリスを見出だし、関連付けて「3」に分けてみる。いま読んでみると、ふーん、という浅い言葉しか出てこない。けれど、その「3」にも悩み、様々を超えて自分を見つめてきた頃があるからこそのいまがあると思える。試行錯誤しながら自分を知ること。イギリス式でも何でもいい。やらないよりはやるべし。

2020/08/11

ロクゴー

★★★☆☆(3)ちょっとイギリスイギリス言い過ぎている感はあるものの、主題である《自分を「仕事」「生活」「プライベート(個人的活動…恋愛とか)」の3つに分けよう》という主張には大変共感できた。巷では「1つの事に人生をかけて成功している」方々がもてはやされる一方で、自分の中に明確な軸が見えずに悩んでいた時に読んだため、「3つの面で自分を支える」「場面ごとに切り替える」という提案に心救われた気がした。また「好き・嫌いの二者択一ではなく、3つに割ることでグレーゾーンが生まれる」という考え方もナルホドと感じた。

2010/01/23

akane

仕事人としての自分、生活者としての自分、そして個人としての自分…3つの自分を分けて持っておくという発想はかなり参考になった。

2013/09/15

Taro

イギリス式が全て万能とは思わないが、参考になる部分は大いにあった。3つの自分を持ち、一つがダメになっても慌てない。非常に重要な心構えだと思う。

2014/03/14

壱萬参仟縁

三位一体とか、朝昼晩とか、過去現在未来のように、3は人生を上手く生きるコツのようである。「The Three characters of variety-『ひとり3役』という3のマジック」(25ページ)は、日本人の生き方論にも示唆されることが多い気がする。特に、限界集落や過疎地域に住むなら尚更だ。容姿端麗な女性なのだが、実は「素の自分を偽りながら社会生活を送る大変さ」(38ページ)に疲弊したプライベート。要はバランス感覚が行動を伴えばよいのだが、なかなか現実は難しい。プライドの匙加減が大切か。

2012/08/09

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