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斎藤家の核弾頭 (新潮文庫 し 38-2)

斎藤家の核弾頭 (新潮文庫 し 38-2)

斎藤家の核弾頭 (新潮文庫 し 38-2)

作家
篠田節子
出版社
新潮社
発売日
2001-07-01
ISBN
9784101484129
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斎藤家の核弾頭 (新潮文庫 し 38-2) / 感想・レビュー

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ねこまんま

著者の強烈な皮肉なんだろうけど、もう一つのしっくりこなかった。話は面白いから続きが気になって一気読みしたものの、未来の超効率社会設定の割に、昭和どころか大正の思想に戸惑ってしまう。美和子にもっとガツンと言ってほしかった。

2016/12/04

James Hayashi

著者らしさのない近未来小説で自分には全く合わなかった。

2021/06/10

そらお

うわっ!もうこの話は近くまで来ている。効率の良い無駄の無い世界。それを突き詰めた世界が今回の舞台。ただ人間だけがついて行けてないし、それが良いのだ。良い意味でも悪い意味でも情の部分だけが泥臭く残っている。そして小夜子に登場人物の中で一番新世代の彼女にほっとさせられたのだ。

2016/11/19

tama

図書館本 この作家さん初めて読む。茶坊主さんに勧められたこの作家の別作品が貸出中だったので、とりあえずこれを。かなり面白かった。女性なら絶対頭にくるだろうな、というものの考え、行動を見事に把握して文章にされてますね。疲れずに読みきりました。結構一杯作品あるのでこれからも楽しめそう。小夜子ちゃんは不憫だなぁ・・・。

2013/06/03

kaizen@名古屋de朝活読書会

やりたい放題。 空想科学小説(SF)であることは間違いない。解説は小谷真理。 2075年カースト制度のようなものが日本に定着している。 原発といわずに原電という。この話題、東電が採用するかも。 原発と原電を軒先で作ってしまうところがすごい。 本当にやりたい放題。 こんな、葉茶滅茶なところが作者にあったとは。 すごい。

2013/03/13

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