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樹縛 (新潮文庫 な 34-2)

樹縛 (新潮文庫 な 34-2)

樹縛 (新潮文庫 な 34-2)

作家
永井するみ
出版社
新潮社
発売日
2001-01-01
ISBN
9784101488226
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樹縛 (新潮文庫 な 34-2) / 感想・レビュー

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ミカママ

「そういえば永井さんは理系作家さんであったなぁ」と思いを馳せつつ。かなり初期のミステリーのようで目の付け所は素晴らしいのに、少々迷走してしまった印象。(せっかくの専門を活かして)シックハウスで行くなら、不倫の話しは不要だったような。あまりに専門的な遺伝子やらのエピソードは飛ばしながらも、560ページの長丁場を読み終えた。

2021/10/09

2Tone

杉材(材木)に関するミステリー。永井するみさんのミステリーは、設定や展開を含めて読みやすく、少しぐらい厚い本でも、安心して読めます。今回の木を題材にしたミステリーも、2つの出来事がどう繋がってくるのか?また、専門的な知識がなくても読めるし、人間関係の展開も好きな作家です。

2015/05/28

つきみ

女性作家にしては硬派なテーマのミステリーと思いながら読み進め、ラストでちょっとがっくり…真相に行きつくまでの過程は楽しめたので、それなりに満足感はありますが。八田の妻が纏うねっとり感は永井さんならでは、です。

2014/03/20

James Hayashi

(故)永井するみ作。シックハウス症候群、林業などをテーマにしたミステリー。軽いミステリーの感じだが、引っ張りに引っ張りこれで560ページ。長いわりに面白みも読み応えもなく個人的には低評価。この作者、初読みだけど他の作品はどうなのだろう。15年以上前に新人賞をとったらしいが....

2013/07/02

ドラコ

久しぶりに一気読みできした!

2016/11/26

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