読書入門―人間の器を大きくする名著 (新潮文庫)
読書入門―人間の器を大きくする名著 (新潮文庫) / 感想・レビュー
KAZOO
何度目かのこれも再読です。齋藤先生の本は読み直すたびに、読んでいない本を読もうという気にさせてくれるのですが、しばらくすると忘れてしまいます。私もすでに読んでいる本が多いのですが、「夜と霧」や「神話の力」は再読候補です。美輪明宏の自伝は読みたい気がします。
2015/10/06
hatayan
『声に出して読みたい日本語』の齋藤孝氏がお勧めの50冊を紹介。 柔軟に相手のいいところを吸収する(宇野千代『生きていく私』)、植物から糸を染めることを「色をいただく」と表現する(志村ふくみ『色を奏でる』)、恋をするかのようにピアノに取り憑かれる(カーハート『パリ左岸のピアノ工房』)、極限の状況で生き残るために必要なのは生き抜く意志と説く(フランクル『夜と霧』)。 つまらないと思う部分は飛ばして、面白そうなところだけ読む(ガルシア=マルケス『百年の孤独』)。より多くの本に出会うために後押しをいただけました。
2019/08/23
たかぴ
著者の本の読み方が垣間見れる本が好きになれる本です。予備知識がなく紹介された本を読んでもきっと面白く感じない本もあるのではと思う。引用された文が少ないが著者の解説を通して読むと魅力的で読みたくなります。著者は本当に本が好きなのだと感じました。著者のような読み方ができるようになりたいです。本を読むのが億劫になった時にパラパラ読んでもっと読書が好きになりたいです。ありがとうございました。
2020/12/23
KAZOO
何度目かのこれも再読です。齋藤先生の本は読み直すたびに、読んでいない本を読もうという気にさせてくれるのですが、しばらくすると忘れてしまいます。私もすでに読んでいる本が多いのですが、「夜と霧」や「神話の力」は再読候補です。美輪明宏の自伝は読みたい気がします。
2012/05/13
5 よういち
齋藤孝が薦める人間の器を大きくする50冊の紹介。「読書とは、今ある自分とはまったく異なる性質の人間を心のなかに住まわせることであり、その分だけ、自分の器を大きくしてくれる。本書で紹介する本は、どれも心を揺さぶり、人間の器を大きくする力がみなぎっている」 こう書かれると、そりゃあ読みたくなるわね。ということで読みたい本に付箋を貼っていったら、ほとんどの本に付箋がついちゃって付箋の意味がなくなっちゃった(笑) それくらい魅力ある本が紹介されている/紫の履歴書/チャップリン自伝/神の肉体・清水宏保・・・etc
2016/09/07
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