ドグマ・マ=グロ (新潮文庫 か 18-5)
ドグマ・マ=グロ (新潮文庫 か 18-5) / 感想・レビュー
はらぺこ
夢野久作、江戸川乱歩らに捧げるオマージュらしいです。解説を読むと初版本の帯には2人の名前以外に「小栗虫太郎や海野十三の世界が息づいています。」と書かれてたそうです。自分は『ドグラ・マグラ』しか読んでないので、オマージュ作品としての面白さは理解してません。なので、これオンリーの感想です。なんや訳の分からんモノが出てくるのでホラーやと思うんですが、主人公の由井美果が絡まない部分はコメディーでした。 作中で語られるカスパー・ハウザーの話が気になったので何か本が有るなら読んでみたい。
2012/05/18
びっぐすとん
読んだことを激しく後悔。怖かった。ただそれだけ。
あぶらや
かの奇書「ドグラ、マグラ」のオマージュがちりばめられているが、パロディではなく別のホラー小説。 話の作りもスムーズだし、登場人物のキャラも立っている。 ただ、私の好きなカジシンでは無いなと感じてしまいました。
2018/02/02
可兒
ドグラ・マグラしか読んでいないので偉そうなことは言えないが、単品のSFホラーとして面白かったのでよしとする
2012/11/16
miroku
終盤は面白かった。全体的には冗漫な感じ。
2010/07/10
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