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精霊探偵 (新潮文庫)

精霊探偵 (新潮文庫)

精霊探偵 (新潮文庫)

作家
梶尾真治
出版社
新潮社
発売日
2008-01-29
ISBN
9784101490090
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精霊探偵 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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相田うえお

★★★☆☆19024 『精霊探偵』うん、読み出しはタイトル通りで、素人が人探しの依頼を受けて調査の真似事をするという小ぢんまりとした地味〜な話だったのですが、読み進むにつれてホラー要素が強まり、終盤からガラッと様変わり!少年漫画か!ホラーが幼稚過ぎ!特にラストはあまりの無理矢理感とこじ付けで当方ちょっと引き気味〜〜!主人公は守護霊が見えるという不思議設定だから仕方ないと言えなくも無いですが。まあ、色々と突っ込みながらも目が離せなくなる展開で楽しく読ませて頂きました。心霊現象好きには堪らない作品かな。

2019/03/10

BlueBerry

結構面白かったです。ファンタジー的な内容からSF要素も加わって中盤からはワクワクすることが出来ました。読後感も良かったので私は好きな本ですが好みで評価が分かれているようなので一概にはお勧めできないかもしれません。

2013/10/07

はつばあば

ほんと梶尾さんの本には何かが取り憑いてるのじゃないかと思う位、どれもこれも登録されていなかった。哀しい思い、寂しい思いをしたとき、霊が見えたら、何か良い事を伝授してくれそうと今回で4度目の再再読で2度買い。

2015/05/07

はらぺこ

一気に読み終えた。結構好きな感じでした。裏表紙に『スピリチュアル・ミステリー』って訳が分からん事が書いてるけど、ええ意味でB級ホラー映画のような作品。正直、時間を忘れるぐらい引き込まれた。が、最後の方は「なんで?」と思う事(例えば「猫」とか「縄文土器」など)が説明されないので薄っぺらくなった気がする。嘘でもええから何か理由付けみたいなもんが有れば良かったのになぁ・・・。

2010/06/18

た〜

妻に先立たれた男が成り行きで私立探偵の真似事を始めるなか、幼女を後妻に迎え絆を深めていく物語、ではなく妻の死を切欠に芽生えた背後霊が見えるという能力を使ってとある失踪者を探すうちにホラーな展開になっていき・・・ ラストはまさかそんな結末が待ち受けているとは。いい意味でいかにも梶尾真治らしい作品でした

2014/09/27

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