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あねのねちゃん (新潮文庫)

あねのねちゃん (新潮文庫)

あねのねちゃん (新潮文庫)

作家
梶尾真治
出版社
新潮社
発売日
2010-05-28
ISBN
9784101490106
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あねのねちゃん (新潮文庫) / 感想・レビュー

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BlueBerry

楽しみながら読めました。ラストもまあまあだったかな。

2013/10/03

そうたそ

★★★☆☆ 不運な出来事ばかり続く私生活に絶望に沈むOLの玲香。そこへ現れたのは幼いころに玲香の想像上の友人=イマジナリー・コンパニオンとして共に過ごしたあねのねちゃんだった。大人になった玲香の元に再び現れたあねのねちゃんは玲香を不幸に陥れたかつての恋人や上司に対する復讐をその超自然的な力により実行していくことになる。復讐とはいいつつも、割りとゆったりと話が進むのかと思いきや、想像以上に過激なホラーだった。個人的にはむしろ最初の方の玲香が幼いころのエピソードの方が面白かった。終盤の展開はいまいちかな。

2015/05/18

文庫フリーク@灯れ松明の火

なんて読みやすい文章だろう。ほど良く冷やした大吟醸が、するするのどを通るよう。酩酊感が心地良い。初手はホラーかと思った(笑)○人陰陽○飲んだら、私にはどんな相方が現れるのか?リスクは別として、読みたい本持ってきてくれる、あねのねちゃんなら嬉しいな(笑)『精霊探偵』同様最後はハッピー。昨年から文庫化された作品では『ゑゐり庵綺譚』がお気に入りだけど、『美亜〜』『地球は〜』もぜひ読みたい。

2010/06/02

F

恋人にふられ、仕事も思うように行かないOL・玲香の前に、孤独で寂しかった幼い日の空想の友達「あねのねちゃん」が現れた!――。あー、ハートウォーミングなお話なのかなー?、とか思ってたら見事に騙された(笑)。ホラー?SF?B級の雰囲気漂うエンターテインメント作品です。

2011/10/17

た〜

おぉ、新井素子が解説だ(笑)閑話休題、スタートはほんわか展開だけど、すぐにホラーなおしおき展開が来て、このままおしおきが続くのかとおもいきやまたまた展開が変わってきて・・・ いろいろな展開の詰め合わせで色々楽しめるのはいいけど、一つ一つは弱めかな。カジシンらしくはあるけれど、ちょっと弱い

2014/12/16

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