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いなくなれ、群青 (新潮文庫nex)

いなくなれ、群青 (新潮文庫nex)

いなくなれ、群青 (新潮文庫nex)

作家
河野裕
越島はぐ
出版社
新潮社
発売日
2014-08-28
ISBN
9784101800042
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いなくなれ、群青 (新潮文庫nex) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

何だか、かつてこのような物語を、どこかで読んだような既視感にとらわれる。不自由なく生活が送れるのに、そこから出られない島。もちろんなぜここに来たのか理由もわからない。解かれるべき大きな謎は、実はなかったのかもしれない。見方によって文と地が逆転するルビンの壺のようなミステリ、もしくはファンタジー。最後まで読み終わっても解けないのはタイトルの意味だ。

2019/12/28

徒花

図書館。ミステリー……なのか? まぁ、タイトルの意味はわかった。あと、読んでいる最中から登場人物がやたらポエミーで「青」臭いなぁと思っていたのだけれど、その感覚こそがじつは真相を突く正解だったのだと最後に気付くのは、なかなかのカタルシスでよい。そしてなるほど、これはまさしく青春の「成長物語」なのだなぁと。風景描写が多いのですんげー早く読めたけど、まあまあ楽しい。個人的にはこれがどういうふうにシリーズ化していくかのほうが気になるので、続編も読んでみる。

2016/08/30

た〜

キラキラ青春群像ファンタジー。シリーズ物の1作目らしいが、これをいったいどう次に繋げるのか?

2014/09/17

カメ吉

タイトルに惹かれて読みました。何とも不可解なシチュエーションの不思議な作品でした。七草と真辺の複雑な関係が解り辛かったけど最後は何となく?納得できた様な気がする。シリーズ物の様なので続編も読みたいです。

2017/01/06

射手座の天使あきちゃん

表紙に惹かれて衝動買い えっ、これシリーズ物なんですか? てことは、この不思議な島自体が主人公で登場人物は毎回チェンジかな? 舞台設定は面白いけど心理描写とかが複雑すぎて単純明快・直球勝負・明朗会計のわたくしには少し荷が重かったです! 面目ないっす!! <(^_^;

2014/11/20

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