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スキュラ&カリュブディス: 死の口吻 (新潮文庫nex)

スキュラ&カリュブディス: 死の口吻 (新潮文庫nex)

スキュラ&カリュブディス: 死の口吻 (新潮文庫nex)

作家
相沢沙呼
清原紘
出版社
新潮社
発売日
2014-09-27
ISBN
9784101800073
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スキュラ&カリュブディス: 死の口吻 (新潮文庫nex) / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

相沢さんにしては珍しく長編。しかもエロ・ホラー・SFちっくなミステリーで今までと作風も違うように感じた。

2014/10/14

ベイマックス

相沢沙呼氏にこの手の作品もあったのですね。新潮ではなくて角川だとホラー文庫になるような感じです。映画化したら、R18指定かもな。苦手な方はご注意下さい。◎探偵の雪紫と宮島のやり取りは、近未来的。バーチャルゲームのでかいメガネも軽量化して、パソコン画面も空中に表示されるような世の中まであと何年?😵

2021/05/09

猟奇的なミステリーかと思って読んでたら、随分と官能的な展開。グロさも追加されて悲劇的な結末。こういう作品も描くんですね

2021/06/26

セウテス

ミステリよりは、ホラーである。連続少女不審死が発生する町で、プーギーという謎の薬と暗躍する人々。ある理由から死を望む此花ねむりは、同じ高校の鈴原楓と不審死の真相と薬の行方を追う。排他的な世界観と耽美な表現を背景に、少女たちを描いた作品なのだろう。本作は魅力的な謎の提示に始まるのだが、人による殺人事件の謎解きとはならない。それでも、謎解きを活かした展開であれば、ホラーミステリとしては尚良かったと思う。こうした葛藤を心に秘して、生きている人はいるのだろう。この独特な世界観は嫌いではないが、理解は出来ない様だ。

2020/05/21

七色一味

読破。今までの相沢沙呼さんのイメージとは90度くらい違った方向の、ダークかつ耽美で赤黒い作品です。ギリシャ神話をモチーフとしていて、若干、そちらの知識があると読みやすいですね。ミステリーの、そもそもの原点に回帰するような位置づけでしょうか。読んでいて、新しいんだけどどこか既視感のある物語でした。個人的には好みでしたが、続編があるのかどうかは(需要の問題も含めて)微妙かも…。

2014/11/11

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