KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

オークブリッジ邸の笑わない貴婦人: 新人メイドと秘密の写真 (新潮文庫nex)

オークブリッジ邸の笑わない貴婦人: 新人メイドと秘密の写真 (新潮文庫nex)

オークブリッジ邸の笑わない貴婦人: 新人メイドと秘密の写真 (新潮文庫nex)

作家
太田紫織
toi8
出版社
新潮社
発売日
2015-08-28
ISBN
9784101800417
amazonで購入する Kindle版を購入する

オークブリッジ邸の笑わない貴婦人: 新人メイドと秘密の写真 (新潮文庫nex) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ばう

★★ ビクトリア朝時代の生活を再現したお屋敷に住み込みのメイドとして雇われた鈴佳はアイリーンという名前を与えられて働き始める。19世紀のイギリスの暮らしというと何だか素敵な様に思うけれど、何もかもその当時の暮らしを再現するとなるとかなりキツそうだ。ともあれそんなお屋敷で最初は慣れない暮らしに身も心も疲れ切ってしまうアイリーンだけれど次第に立派なヴィクトリアンメイドになっていく。でも正直この主人公には最後までそれほど好感は持てなかったです。写真の話にも違和感。3作あるみたいですが次は読まないかなぁ。

2021/01/21

金吾

どんどん読み進める話です。設定は面白いのですが、主人公がやや設定にあっていないように感じました。日本人なのに英語名をつけているので、スザンヌファミリーを思い出しました。

2022/04/10

ありす

シリーズ1作目。想像以上に面白かった!派遣家政婦として働く愛川鈴佳の新しい派遣先は、19世紀の英国お屋敷。そこでアイリーンとして働くことになるが、全てを当時のやり方で再現するため、なかなかに大変そう。21世紀の現代がどれだけ発展していて便利な世の中になっているかを感じます。そして、日々の生活を大切に丁寧に生きなきゃなと思えました。最初は主人、執事、メイドの3人だけの生活だったのが、少しずつ使用人が増え、賑やかになっていくのが楽しかったです。特にエミリーが良いスパイス。ユーリとどうなっていくのかも楽しみ。

2019/11/02

ぽぽ♪

21世紀にいながら19世紀のイギリスの生活をする為に、メイドとして雇われた鈴佳ことアイリーン。最初は突拍子もない設定だと思ってましたが、上手く現代と19世紀を調和した話で面白かったです。アイリーンのメイドとしての意識の高さや、ごっこ遊びではなく本物としてやろうとする奥様の意思の強さも凄い。孫のユーリとアイリーンの関係も気になる所です。

2017/10/05

佐島楓

ごめんなさい、魅力的なところもたくさんある作品だとは思います。しかしコアな 層を狙っているあざとさの方が透けて見えてしまい、あまり世界に没入できませんでした。

2015/11/04

感想・レビューをもっと見る